ろ過の決定版! エーハイム外部直結底面フィルターの設置から運用維持まで

当ブログでアクセス解析などを利用していて、人気なページとして上位にいつも上がっているのが、「外部直結底面フィルター」です。

されている方が少ないからか、立ち上げ記事のページビューは多いので、今回特集記事を作ってみます。
過去の記事を中心に↓して、プラスアルファで運用維持についても書き足しておきます。

ADA30cmキューブⅡの立ち上げ準備
ADAキューブガーデンをミスト化
外部直結底面フィルターの立ち上げ

外部直結底面フィルターの立ち上げ②
外部直結底面フィルターの立ち上げ③
やっと出番ですよ! 出番っ!!  ここまで長かった!!!
ようやくセット完了

2013年10月21日に本記事をPDFとしてダウンロード出来るようにしました。
Wordで編集してます。興味がある方はダウンロードしてみてください。
[wpdm_file id=1]


1.外部直結底面フィルターとは?


通常は1つのろ過で水槽を回しますが、このろ過は、底面フィルターと外部フィルターをつなげたもので、2つのろ過を独立して使用するのではなく、連結することでよりろ過能力を高めたフィルターです。
水の流れは以下のようになります。

水槽 → 底面フィルター → 外部フィルター → 水槽

なお、底床の構造は・・・ソイル層 → ろ材層 → 底面フィルターという流れになっており、ソイルとろ材にバクテリアが住みそこでろ過がされる仕組みです。

  水   水   水 水
―――――――――――――――――――
↓   ソイル層
―――――――――――――――――――
↓ ろ材層(エーハイム サブストラット)
―――――――――――――――――――
→  底面フィルター
―――――――――――――――――――


2.使用する器具は?


このフィルターのために使うものは・・・
①エーハイム 底面直結フィルター




②エーハイム クラシックフィルター2213




③ろ材 エーハイム サブストラット プロレギュラー



④マスターソイル




いよいよ、組み立てます


3.底面直結フィルターの組み立て


エーハイム底面直結フィルターです。

エーハイム底面直結フィルター



英語というか、、、ドイツ語・・・?エーハイムはドイツでしたっけ?よくわかりませんが、日本ではポピュラーではないのかな、と思いながら。開封すると、こんな感じでたくさん入ってます。

エーハイム底面直結フィルター



この形状は何か・・・底面ろ過のパーツです。

エーハイム底面直結フィルター


このパーツ一つ一つが9cm程度の正方形なので、キューブ水槽にはぴったりとはまります。エーハイムやるなあ。

エーハイム底面直結フィルター


これではうまく連結できていないので、連結パーツで連結します。上に置いてあるのは、横のすき間を埋めるパーツです。

エーハイム底面直結フィルター


横を埋めたパーツと埋めていないパーツ。これらを組み合わせて、底面を覆います。

エーハイム底面直結フィルター

4.底床をつくろう

エーハイム底面直結フィルターの連結方法がわかったので、実際に設置して底床を作ります。
まず、水槽に水を少し張ります。

水を少し張ったADAキューブガーデン


この水は、装置の中に空気を入れないためのようです。
ですので、空気を抜きながら、フィルターを入れていきます。

エーハイム底面直結フィルターを入れる



見事連結完了!

ここまできっちり入るとは・・・エーハイムさんやりますね!
奥の緑色の固いホースが、外部フィルターに連結するためのものです。





このフィルターの上に置くものが、エーハイムサブストラット プロ レギュラーです。

過去記事→底面ろ過のろ過能力を強化!で使いましたが、本来の用途はこの底面直結用に購入したんです。

底面ろ過で砂利を使うよりもろ材を使う方がより効果が高いのではないかと。
水洗いをしてこの状態に。

エーハイムサブストラットレギュラー




それを


どばどばどば~~


と入れます。

案外、水が飛び散りました・・・。

底面直結フィルターの上に、エーハイムサブストラットレギュラー


上から見たらこんな感じ。
底面フィルターなので、底が余分に高くなりますね。

エーハイムの底面直結フィルター+サブストラット


で、さらにここにソイルを投入します。
ソイルはなんでもいいと思います。

(正面から見たときに気になる方は、サブストラットは手前から見えないように隠す方がいいと思います。フィルター自体も9㎝角なので、3㎝程度余るので、極力奥に寄せて、手前にはソイルを流し込むのも手です。)

エーハイムの底面直結フィルター+サブストラット+アマゾニア


ここでは、ADAのアマゾニアを使用しています。

マスターソイル パウダーもいいんですが、やっぱり自分的にはADAの方が上ですね。

価格はマスターソイル8Lが2200円、アマゾニアが9Lで2940円。
それほど差がないのですが、あとは

持って帰るか、家まで届くかの大きな違いはありますが

ソイルは、Flex スクレイパーでならしています。

ADAキューブ、サブストラットの上にアマゾニアをのせて、ならす


とりあえず、横から見るとエーハイムサブストラット プロ レギュラーの上に、アマゾニア。


正直・・・


ちぐはぐ感が・・・


ADAキューブ、サブストラットの上にアマゾニアをのせて、横から見る

まあ、カメラで写さなかったらいいんです


5.エーハイム 外部フィルター2213を設置しよう

次に、外部フィルターを設置しますが、外部フィルターならなんでもいいわけでもなく、直結フィルターの連結口に合うかどうかです。
内径12㎜のホースを採用であれば、あいます。ので、2213はちょうどぴったりときます。

ここで使用したのは、エーハイム クラシック2213 ろ材つきです。

本来は60cm水槽とかに使いますが、底面の詰まりで流量が落ちると考えられるので、ワンランク上を考えて2213を採用しました。
それに、過ろ過大歓迎です。

エーハイム2213ろ材つき

こちらはろ材が1.5L分もついてお得です。

ついているろ材は、
エーハイムサブストラット プロ レギュラー 0.9L
エーハイムメック0.6L
で、これだけで十分なろ過能力を発揮します。

エーハイム2213に入れたろ材

下から、

エーハイムメック → スポンジ1枚 → サブストラット

という配置にしました。
理由? そんなものないです。

エーハイム2213ろ材詰めました


これで2213の中身は完了。
次に、2213の給水ホースを底面直結フィルターのホースと連結します。内径12mmのホースです。

エーハイム底面直結をフィルターのホースに連結

6.エーハイムフィルター クラシック2213を選んだ理由

設置には全く関係ありませんが。。。とりあえず。記録。
2213は、単純に、十分なろ過能力、堅牢な外部ろ過装置だからです。

エーハイムフィルター500 60Hz もあり、こちらは3780円で、2500円くらい安いのですが。ろ過容量も同じ3リットルです。

いろいろ調べてみると、2213を簡易・廉価にしたものが500だそうで、2213はヘルツフリーであり、モーターが効率化されており(5Wと8Wの差)、目詰まりしてきてもきちんと回るらしいのです。(モーターの違いらしいです)
また、モーターの騒音が500はカットされていないみたいで、気になる人は気になるらしい(実際にはそれほどでもないんじゃないのかな?)
という違いがありまして。

外部直結底面ろ過で、しかもソイル仕様ですから、目詰まりの可能性は大です。
安定した流量を考えるなら2213でしょうし、騒音もない方がいいし、2500円の価格差に有意な差があるだろうという判断です。

ただ、2213は1時間に500Lも水を回しますから、30cmキューブ水槽の水量27リットルでは水槽約19回分近く水が回ります。一種の洗濯機状態となり、どのサイトでもお勧めはされていません。
30cm用では、2211がありますが、ろ過容量が1リットルでは心もとないし。

おまけに、2211は排水ホースが内径9mmとエアーマスターが使えません。
洗濯機になるというのも、目詰まりの分と水流を殺す工夫をすることでなんとなく解消できる気がしました。
ということで、結局エーハイムのクラシック2213となりました。

調べてみると、やっぱりクラシックがいいということですね。
定番のブランドはいいものです。
(まあ、もとより、エーハイムしか検討候補に挙げてないのもどうなのかなと思われる方は多いでしょうが)

7.エアーのインライン化をする

この作業はなくてもいいです。

ろ過能力が高いとは、バクテリアの数がたくさんということでもあり、たくさん酸素がいるということです。
ので、外部直結底面フィルターには、常時エアレーションが最強のコンボのような気がしますので、採用です。
(少なくとも、立ち上げ数日は常時エアの方がよいと思われます。)

使う器具は、エアーマスター アドバンス 12/16



内径12ミリのホースに接続できます。

エアーマスター


2213の排水側のホースにエアーマスターを取り付けます。
ホースが外れてはいけないので、固定ねじをとりつけます。
割と律儀です。

直添装置、エアーマスターにホースをつける


そして、もう一方にも固定ねじと、ダブルタップをつけます。

直添装置、エアーマスターにホースをつける

これであとは、エアーポンプと連結して完了です。

8.水流を殺す工夫

エーハイム2213を30㎝キューブで使用すると、流量が強すぎるので、排水側で調整します。
排水側の出口は、シャワーパイプじゃなくて、ADAのDo!aquaのポピーグラスです。

利点は、排水が水面に向けて出ていく点で水流を殺してくれます。

排水ホースは、ADAのポピーグラスです

9.外部直結底面フィルターの稼働

注水作業。

ADAキューブに注水。濁らないように



そして、

稼動エーハイム2213始動! エアーインライン化成功
これが全景!

水が回り始めたADA30cmキューブ水槽



濁ってて見えません・・・。



翌日

・・・


これだ!!

ADAキューブガーデン30cmキューブの立ち上げ、ソイルのにごり取れる

ピッカピッカやん


ADAキューブガーデン30cmキューブの立ち上げ、ソイルのにごり取れる

驚きのクリアさでした。。。

10.運用

特に何も気を使うことなく違和感もなく、クリアな水を維持してくれます。
ろ過能力は間違いなく高いと思います。
どこがどうとはデータを取っていないので言えないのですが。

30㎝キューブでの使用になりますから、Do!aquaのポピーグラスで水流を殺して、常時エアレーションをしてます。
基本的に全然メンテしないので、いけないのですが。
コケは茶ゴケが2週間周期くらいで生えます。

スポットゴケは生えませんでした。
8か月もするとさすがにヒーターや外部フィルターとつなぐホースに黒ひげ少しつきました。

レッドビーシュリンプ紅白バンド

11.メンテ

正直メンテがけっこう手間な感じです。なので、メンテはほぼしてません。

その1 底床の掃除が大変

ソイル敷いていれば当然ですが、フンがたまればとらないといけないのですが。
取らなければ底面フィルターから吸われ、ソイルに詰まっていき、目詰まりを起こす可能性が。
プロホースなどで掃除をすれば、ソイルを崩す恐れがあり、崩れたソイルが目詰まりを起こす原因に。

つまり、底床の掃除をすればするほどに、目詰まりを引き起こしてしまう恐れがあるのです。
目詰まりを起こせば、それだけろ過する体積が減るわけですし。


その2 外部フィルターとつなぐホースが割と邪魔

この外部フィルターと底面フィルターをつなぐホース、死角が多くて、手が入らなくて、コケがついたら面倒です。
ソイルが詰まっているので、引き抜くわけにはいかないですし。

下手に動かして、底面フィルターがめくれ上がったら大変なことになるし。
なんだかなーと思うのでありますが、このろ過の要ですから抜くわけにもいかんのです。


その3 底が上がりすぎている

30㎝キューブのうち底面が10㎝くらいありますから・・・とても水槽内のスペースをとります。
ですので、水量がとても少なくて、水換えもちょっとだけしかできませんし、水草を植えるスペースも極端に狭くなります。

ので、水槽はハイタイプがいいかもしれません。


エーハイム2213の掃除

8か月稼働した外部フィルターを掃除しました。
その記事はこちらです → エーハイム2213のろ材の掃除をしよう

こんなに汚れてないとは・・・というのが正直な感想でした。
ソイルの粉が多かったのかなという感じで、いったいごみはどこに・・・?
ということは、ソイルの中ですかね。

エーハイム2213の洗浄、ろ材サブストラット

12.維持

何もしなかった自分が書くのはいささか気が進まない気がします。
長期維持を考えるのであれば、ソイルは交換する方がいいですね。
考えている方法としては、

底面をいくつかの区分にわけて、その区分のソイルを抜き、新しいソイルを入れる。
抜いた水草を植えなおす。

これであれば、ろ過バクテリアに与える影響は軽微で済むと思います。
あとは、黒ひげが出ないように、連結パイプを毎週激落ち組んでごしごしと洗っておくとかですね。

レッドビーシュリンプ紅白バンド

13.最後に

というわけで、エーハイム外部直結底面フィルターの設置から運用維持まででした。

運用維持が短かったのですが、そこが一番大事であることは間違いありません。
水換え程度しかメンテをしていなかったという反省もありますが、ろ過能力は強力でこれ以上のものはないのではないかと思うほどです。

ただ、その分、維持はけっこう手間です。
それに、ここまでする必要があるのかは不明です。
この記事を書いているときに、もうリセットしようかと思っていましたが、チョコレートグラミーを飼い始めましたので、そのチョコグラがうまく育つことで、このろ過のよさをつたえることができるかもしれません。

チョコレートグラミーの導入

14.記事中の器具・消耗品等

今回のろ過に必要な器具や消耗品等です。リンク先はチャームになってます。
なお、ADAは特約店のみでの販売になってます。

水槽はADA30㎝キューブでしたが、同じ規格はこれです。



外部フィルターエーハイム2213


エーハイム底面直結フィルター


底面にろ材を入れるのが今回のポイントです。

ソイル。


エアーストーンが水槽から消えます。バクテリアの活性化のためには、常時エアレがいいのではないかと思います。


エアーポンプも必要です。




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