書評:ずるい考え方 ゼロから始めるラテラルシンキング入門(木村 尚義)

論理的思考が注目を集める一方で、発想力を問う水平思考の存在感が増してきています。
今回はそんな水平思考の入門書としての位置づけの「ずるい考え方 ゼロから始めるラテラルシンキング入門(木村 尚義)」を読みました。


プライム会員のオーナーライブラリを利用して読みました。



「もっと自由な発想で考えてみよう!」という時に問われているのが、水平思考=ラテラルシンキングです。
それは枠にとらわれない自由な発想をするために、人によっては「ずるい」と言ってしまうようなものかもしれまん。
というわけで、タイトルがつけられています。

本書は全然ズルくなくて、ラテラルシンキングを紹介した本です。
歴史的な出来事はラテラルシンキングの賜物と本書で具体的な紹介があります。

すっごく軽く読めるもので、「本当に入門書・・・いや、さわりを紹介しただけ」って感じですね。




発明品は何でもラテラルシンキングなわけで、著者はそうしたものを紹介するだけであり、独自なものはありません。

ラテラルって何!? と身構えてしまう人の警戒を解くための1冊でしょうか。


ラテラルシンキングは実際に使うものであり、現場でトレーニングしてなんぼのものだと思うので、本書を読んでじゃあ、そういう発想を仕事に取り組んでみようとしないかぎりには、全く意味は無いでしょうね。

ということで、実際にやってみる前提で本書や他書を読まないかぎり、頭でっかちになって終わりですので、お気をつけを!