書評:ズルい仕事術(勝間和代)

今回は「ズルい仕事術(勝間和代)」を読みました。



真面目過ぎる日本人の働き方に警鐘を鳴らす1冊です。
ただ、誤解を受けそうなタイトルですが、本書をちゃんと読めば、全然ズルくないんですよ。

まっとうな自己向上のノウハウの詰まった1冊です。



そもそも、ズルい仕事術とは何でしょうか。

・より普遍的な大きなところ努力を重ねる
・具体的なアウトプットの瞬間に対する直接的な努力はなるべく小さくすませる
・アウトプットのバランスを考え、インプットにコストをかける
・付加価値を最大化し、短時間で実行する
 → 過剰品質ではないか? 破壊的テクノロジーは何か
 → 付加価値とは儲けのことであり、これまでなかった価値を生み出して初めて儲けになる



ということで、要は効率を考えて働くということです。





日本人的に考えると残業して働きまくることが美徳とされ、推奨されているわけですが、それって無駄の塊でしかありません。
すべては費用対効果なわけで、同じ結果を生むのであれば、かかる時間が短いほうが絶対いいわけです。

そうなると、仕事とプライベートのバランスも良くなります。


本書が「ズルい」と銘打っているのは、そうやって効率的に仕事を行って、早く帰る人を疎む空気があるからですよね。
残業で苦しんでいるのは果たして正当なもので、素晴らしいことなのでしょうか。

働き方を根本を見つめ直すアイデアの詰まった1冊です。