書評:「期待」の科学 悪い予感はなぜ当たるのか(クリス・バーディック)

今回は「「期待」の科学 悪い予感はなぜ当たるのか(クリス・バーディック)」を読みました。


勝間さんがやっている有料メールマガジンにて、1週間にわたってブックレビューされていたのを興味を持ったので、読んでみました。
勝間さんがおすすめするだけあって、堅い本です。

研究の経緯を踏まえながら丁寧に書かれてあります



本書は人の期待がどれだけ大きく結果に作用するのか、研究結果を収集し、まとめた1冊です。

結局、期待の効果は絶大。
何の効果もない偽薬を飲んで、症状が改善するプラシーボ薬が有名ですよね。

あれと同じように、人は期待によって結果が左右されるし、その期待が人を暴走させる原因にもなります。
ギャンブル依存症などの依存症は、お金が儲かるかどうかではなく「大きなリターンが得られるかもしれない」ことでハマるようです。

結果ではなく、期待感に人は突き動かされているわけです。




そんなこんなで、この期待には大きな効果があり、

自分の限界を自分で決めているだけというのも、そういう期待をしてしまっているから。
筋トレをイメージするだけで筋トレの効果が得られることもわかったようです(効果や方法は現実的ではありませんが)



ありきたりなことを書いてしまいますが、結局、プラス思考が有効ってことですよね。
「ついてる」とか「うまくいく」かといったことを、口癖にして期待にしてしまえば、現実そうなる可能性が高くなったり、仕事にもいい影響をもたらすと考えられます。

プレゼンなんかも、期待感を人に与えるようにするとうまくいく気がします。


とにかくもって、「期待」「期待感」というのが、自分が考えている以上に大きな力を持っていると教えてくれる1冊でした。