噂の海外ETFについてメリットとデメリットを調べてみた

資産運用ブログを見ていると、信託報酬の安さで投資信託のインデックスよりも、海外ETFがお得だよ、海外ETFを運用しているよ、という方を見ます。
見ている限り、けっこう経験されている方が投資しています。
だからこそ興味を持ったわけです。

ちなみに、ETFとは日経平均とか、ダウ・ジョーンズとかの指数に連動するようにした上場型の投資信託のことです。
今回は海外ETFを調べたことをまとめてみたいと思います。



1.海外ETFのメリット

とにかく、信託報酬が安いこと
メリットはこれだけじゃないでしょうか。
投資信託と違って各ファンドが運用しているわけではないので、そこに報酬がいらない分安いのです。

年間の信託報酬が0.18%のところもあり、内容が同じ投資信託と比較するとかなり安めです。

あと挙げるとすると、海外ETFは注目のアジア(マレーシア、シンガポールなど)も増えています。これも魅力といえます。



2.海外ETFのデメリット

楽天証券ベースで調べた結果ですが、どこの証券会社も同じようなものでした。

1)為替両替コスト

海外ETFはドルベースで売買されるので、円をドルに両替しなければいけません。
そのときに、25銭ほど手数料が加算されてしまいます。

1ドル120円のときに、1,000ドル欲しい時は、120円+25銭となり、12万円と、250円の両替コストがかかります。
ちなみに、ドルから円に替える時にも25銭かかります。

2)最低購入金額

色々と調べてみたのですが、最低口数かを考えると、安いものでも2万~という状況です。
長期運用は毎月の積立が基本だと思うのですが、ハードルが高いと言わざるを得ません。
投資信託であれば、月1,000円から可能であり、同じような内容に投資できるわけですから。


3)買付手数料

買付手数料が予想以上に高かかった。
中国のETF購入はある一定金額までは500円で、そこからは加算される方式でした。
アメリカの場合は25ドルかかるとか・・・

ただこの点については、楽天証券ではNISA口座の買付けは手数料をキャッシュバックを取っているので、デメリットにはなりません


4)売却手数料

買えば当然、売却手数料もかかります。
これも考えておかないといけなコストです。

5)為替変動リスク

円からドルに変更すれば、その時の為替レートの影響をもろに受けるわけです。
その時に円高になっていれば、いくら投資で儲かっていても、円に直せば目減りすることにもなりかねません。

そうすると、ETFの成績を見ながら決済することと、為替レートを見ながら円に替えることを考慮しなければいけません。
基本的に円安になれば問題はないと思われますが、そのタイミングがちょうど来るかどうかはわかりません。



3.要は信託報酬をどう考えるか

ざっと調べてみると、海外ETFの方が購入手数料が高く付きそうです。
その代わりに購入後の運用にかかる費用は安く済みます。
とあるブログでこんなことをが書いてありました。


「海外ETFで0.18%、投資信託なら0.72%。もしも、この指標のパフォーマンスがず~~~っと0.5%だったら、海外ETFなら儲けが出るんですよ」


と熱弁されていたわけですが、


どう思います?ぼくは、、、


0.5%のパフォーマンスしか出さないところに投資した時点で負けてる


ETFだろうと、投資信託だろうと、投入する市場が違います。
で、ぼくとしては、海外ETFが「円で買付け可能」「手数料が安くなる」「最低購入金額は安くなる」までは、普通に投資信託で運用すべきだと思います。
信託報酬の安いインデックス型の投資信託がどんどん登場していますので、信託報酬はそれほど問題にならないと思っているからです。


ですので、現段階では投資しません。今年は投資信託でじっくりとやってみます! では!