資産運用で一発逆転はない。そこにあるのは、ギャンブルと危険だけ

資産運用をやっている人のブログをずいぶんと購読しているんですが、景気のいい話がばっかり載っています。
もちろん、それは実際に儲かっているからですが、危険なのは、

「ああやって年率で30%儲かっているから、自分も儲けられる」と早合点してしまうことです。

勝間さんの「お金は銀行に預けるな」では、投資のリターンは5%で十分であり、10%は上出来だそうです。
参考 → 書評:お金は銀行に預けるな 金融リテラシーの基本と実践(勝間和代)~リスクプレミアの意味を知るべし

この数字は20年とか長期に渡る株式等の相場のリターンを分析した結果から出た数字です。
ですので、いい年もあれば、悪い年もある。
で、この2年間くらいはいい年でした。



ちなみに、リターンを5~10%と想定すると、リスクしての資産の目減りも5~10%に済むわけです。
冒頭の話に戻ると、相場の状況がよかったから、たまたまリターンが大きかっただけである、という認識を持たないといけません。

あのブロガーが30%も儲けたんだから自分も30%運用する! と考えれば無謀なことをしかねません。

また、そうした人たちが「どの程度のリスクを負っているか」をしっかりと把握していないといけません。
リターンを書くものの、リスクについては触れられてないことが多くありませんか?
・・・といえば、自分もそうですね・・・と反省してしまいます。



このリスクの部分がわからないと危険なのです。
リスクとリターンは比例関係にありますから。

ですので、一発逆転で倍々ゲームで増やすと考えてしまうと一文無しになる可能性もあると認識すべきですし、そうしたものは資産運用でもなんでもなくて、ただのギャンブルに成り下がってしまいます。


ですので、変に煽られずにコツコツと年5~10%増やしていく感覚こそが必要なものではないでしょうか。
焦らず、じっくりとやっていきましょう