フリーランスを代表して 申告と節税について教わってきました。

確定申告の時期だけに、確定申告、節税というキーワードに敏感になってまして。。。
そのアンテナにビビっときちゃいました。

フリーランスを代表してというのもグッときました。
フリーランスじゃないですけどね。




こんな本です


フリーランスをメインターゲットにして、確定申告や節税の考え方、社会保険、消費税、青色申告、法人化、税務調査といった話題を解説していきます。
なによりも売りは、著者のきたみりゅうじさんが、イラストレーターであり、途中に入れられる4コママンガや、税理士さんとコミカルなやりとりの軽快さです。

そして、堅いテーマだけど、わかりやすく、楽しみながら読み進められるのです。
また、税理士さんが裏の顔を出して、どのようにしたら節税になったり、有利になったりを教えてくれます。

フリーランスを代表して 申告と節税について教わってきました。

こういう人におすすめ


・フリーランスなどの独立している人
・独立を考えている人
・確定申告を自分でやっているけど、よくわかっていない人

※確定申告だけをメインした本ではありません。


感想


1.フリーランスの税関係の知識や流れがまるまるわかる
もしも、フリーランスとして独立するとしたら・・・そんなときに読むのはおすすめの本です。
確定申告、社会保険などもろもろのことやら、消費税、法人化などの将来的な流れも解説してあります。

やはり、会社という後ろ盾が無くなる分、意識して働かなくてはならんですね。
その分、税的にはいろいろな技が使えるようになりそうです。

フリーランスを代表して 申告と節税について教わってきました。

2.白色申告はするな!
サラリーマンとして副収入があるので、確定申告をしていますが、いつも白色でやっています。

青色にすると、10万円の所得控除がついたり、家族に給与を支払えたりするなどのメリットがあります。
でも、実は青色申告の簡易帳簿の方でも大した差はないとのこと。

なんと、勝手に敷居が高いと思い込んでいたようです。
ただ、この青色申告はその年の3月15日まで、もしくは開業後2ヶ月以内に申請しないとだめなようです。

ので、今年も白色申告でいきますよ!
来年度は、青色の簡易帳簿の方でいきます。


3.領収書は15%の金券と思え!

経費、経費といいますが、どれだけ何が得なのかといえば、経費で使った分の15%程度税金が安くなると考えるといいそうです。
これは収める税金と来年度の住民税を合わせたもので、所得に応じて違います。

ので、仕事関連であればやはり領収書やレシートをもらい、きちんと何のために使ったのかを記録しておくにこしたことはないです。

と考えれば、領収書は金券。こまめに記録、ちゃんと管理。

フリーランスを代表して 申告と節税について教わってきました。  

4.税務調査は恐れるなかれ

税務調査って怖いですよね。。。

税務署から呼び出された経験があるだけに・・・ただその時には「経費の領収証を見せて欲しい」というだけで提出してコピーを取られるだけでした。
「副収入がある人をみんな呼んでます」程度の気軽さで呼び出されただけでしたが、呼び出される側は、内心わなわな震えているんですよ・・・。

さて、そんな税務調査ですが、個人であれば統計的には1%程度が調査に入られているようで、そもそも、収入が高く無いと税務調査は来ないそうです。
(一節によると、税務署員のノルマがあってそれをこなすためには、高額所得者を調査しないと税金がむしりとれないとか・・・。出典は別の本)

確定申告の制度って、

申告者は「これが収入で、これが経費です」と言った者勝ち的な申告であり、
税務署は「これは経費とは認められないんじゃないですか?」ととりあえず言っとけ的なことらしいです。

両者ともに、これが通ったらラッキー 程度の認識でやっているわけです。

ので、税務調査では、お互いが話をして、どれが経費で、按分(経費の割合)はいくらでというのを決めて、手を打とうじゃないかということになるそうです。
その際には、やはり仕事で使ったかどうかがポイントになるわけで。

フリーランスを代表して 申告と節税について教わってきました。  

納得いかなかったら、裁判となるわけですが、税務署員としても裁判は避けたいわけで、どこかで手打ちにしたいわけです。
その時に、追加で支払う税金は、過少申告税と延滞税のみで、延滞税は1年間で止まるそうで、本来収めていけなかった追加の部分の税金に対してかかるだけなので、全然増えないのです。

つまり、追加で払う税金に対してかかるだけであって、所得にかかるわけじゃないのです。
これを確定申告の勉強代として考えて払えば、全然問題なしです。
ので、経費として仕事に関連していれば計上するほうがよいと考えられます。

税務調査は怖くないのです。

ちなみに、脱税行為は重加算税となり、これはがっぽりとやられます。


最後に。

フリーランスの方にはためになる一冊で、楽しく読み進められる本です。



確定申告だけに特化するなら次の記事や本が参考になると思います。

経費で落ちるレシート・落ちないレシート