2022―これから10年、活躍できる人の条件

読み始めて一気に引きこまれ、これはすぐに最後まで読まなければ!!
と思って読んだ本です。
書き方が非常に軽快で、内容も鮮烈。
著者の名前を確認したら「神田昌典」さんで、誰だろうと思っていたら、成功者の告白を書いた方でした

過去記事 成功者の告白―5年間の起業ノウハウを3時間で学べる物語





すでに話題になった本で、Kindleで購入して放っておいたのでした。

歴史は70年周期!?


これから10年活躍できる人の条件、と副題にもあるので、そのため、これから先どのようなことが日本や世界に起こるのか、歴史から紐解いています。

歴史は70年周期で、その周期の終わりが来つつあるという。
70年前は第2次世界大戦で日本が敗戦国になった。
その70年前は明治維新で江戸幕府が倒れた。

この周期に激変が起き、世の中の価値観も変わってしまう。
戦争後には、英雄視されていた軍人は戦犯となりました。
明治維新では、西洋文化がどんどん入っていき、世の中がガラッと変わりました。

そんな感じで、その時に権力を握っていた者達が一気に落ちていく、トランプの大富豪の革命のようなことが起こります。

もしも、この周期にあてはめて、時代が移り変わったとしたら・・・そのときに革命が起きて何がどうひっくり返るのか?
数年のズレはあるにしても、予想では2015年。つまり、あと1年です。

 

何事にも寿命がある


iPhoneはこのまま売れ続けるか?

これはサイクルから考えると、ノーです。
どのようなものでも、導入期、成長期、成熟期があり、それはゆるやかなS字カーブを描きます。
iPhoneはすでに成長期に入り、成熟期を迎えつつあります。

これはすべてのものに当てはまり、すべてのものにライフサイクルがあるというわけです。
一発屋と言われるお笑い芸人も、一気に成長期を迎え、成熟期を迎えてそのまま沈没してしまうのです。

導入期が長いほど、成長期が長いというのがポイントです。
世の中の仕組みも、国も会社も・・・すべてのものにライフサイクルがあるのです。


ライフサイクルを乗り越えるためには?


ライフサイクルは必ずやってきますが、すべてのものがそこで終わるのかと言われれば、そうではありません。
そこで、沈没するのか、新たなライフサイクルに入るのかが決まります。
その方法とは、

イノベーション。

過去の栄光にしがみつくのではなくて、新たな価値を創りだすことで、新たなライフサイクルに入ることが可能です。
そこには成長があります。

コンビニの100円おにぎりから高級おむすびが生まれ新たな市場を作り出したり、
コンビニのスイーツの高級感が受け入れられたり。

ライフサイクルを乗り越えるために、企業はそのまま同じではなく、製品開発をするのです。
iPhoneもその時期に来れば、革新的な機能を身につけるはずです。

 

新しい時代がやってくる


10年後の日本は劇的に変わっている。

と言われてもきっとピンと来ない。
でも、10年後にはそれが普通になっている。

今を生きるのであれば、その変化を歓迎できるようにならないといけない。

過去記事で紹介した、ワーク・シフトが予想する2025年も実はリンクするところが多い。

ワーク・シフト ― 孤独と貧困から自由になる働き方の未来図〈2025〉

経験が重きが置かれるようになり、国との国境がなくなっていく。
人の価値観が変わっていく。

SNS経由で人がつながり仕事につながっていく。
ノマドと言われる人が増える。

そんなことが当たり前になっていく。


今後10年をどう考えるか


この手の本を読むと胡散臭いといったことを感じる人も多くいますが、逆に

今後10年をどう考えているのか?

と問えば、答えは返ってこないと思います。
同じような10年間ではなくて、劇的に変化する10年間になるであろうと、他の本でも言われており、世間で時代の変化が早いとも言われてます。

その中で、なんらかの指針も持たずに10年を過ごすのと、その10年に焦点を当てた本を読んで準備しておくのでは、同じ10年では差が大きく出るものです。
そのときには、自分の都合で取捨選択しないようにしたいものです。

この意味で、神田さんの本は具体的にあり、実践に移しやすい点で買いです。

また、衝撃的です。

信じるか、信じないかは別として、将来を考えるのであれば読んで損はありません。
次回 → 非常識な成功法則―お金と自由をもたらす8つの習慣
次回の未来本 → 成功のための未来予報(神田昌典)~10年後に当たり前になっていること