感銘を与えてくれた本10選(2014年)

2014年はずいぶんと多くの書評を書きました。180近く書いたのではないかと思います。
その180冊から感銘を与えてくれた本10冊を選びました。

あくまでも、個人レベルでの話ですから、「仕事で必要なもの」「興味ある分野」「その時の状況」等によって大きく左右されるものですので。



その1 10年後あなたの本棚に残るビジネス書100

書評 → 10年後あなたの本棚に残るビジネス書100~人生のメンターを探す本

神田昌典さん、勝間和代さんというビジネス界をリードする2人が「10年後に本棚に残る」100冊を紹介する本。
ぼく自身が神田さん、勝間さんの書籍を数多く読んで、「この人はすごい」と実感しているので、より一層濃く感じます。

現段階では40冊以上は読んだのではないかと思います。たしかに名著ばかりですし、海外の本が多いのもおすすめの理由です。
ただ、ビジネス書の紹介ですから、自分の仕事の分野、専門性、立場にあった本を選定してくださいね



その2 10年後に食える仕事、食えない仕事

書評 → 書評:10年後に食える仕事、食えない仕事~将来のことを考えるなら、まず読もう!

未来本を6,7冊くらい読みましたが、どれも「新興国との競争が過熱で大変」としか書かれてありません。
本書では「技能or知識」「日本人メリット」という2つの軸から職業を「重力の世界」「無国籍ジャングル」「ジャパンプレミアム」「グローカル」の4つの分野に分けています。
これを見た時に「これだ!!」と思いましたね。

どの本も書かれていなかった、職業別の将来予想がここにはありました。
すべての職業が新興国にやられるわけではありません。

職業別にどのようなことが待っているかを考えるほうが、一社会人としてはまっとうですし、実用的です。
ビジネスリーダーではないので。
そういう意味で、自分目線で見られる将来本になっています。



その3 「足もみ」で心も体も超健康になる!

書評 → 「足もみ」で心も体も超健康になる!~疲れメンテをしよう

足の裏を押すと健康になるって有名ですよね。でも、どこを押したらいいかわかりません。。。
そう、ここが一番問題なんです。

本書はたった669円にして、その秘密を教えてくれるんですから、買いでしょう


そして、実際に実践してみるとわかりますけど、これすごいんですよ。
足もみした翌日の尿は、、、より黄色くて、より臭い。。。
老廃物が出ていますよ、間違いなく。

ビジネス書ばかりじゃなくて、やはり健康のことも同じくらい大事にすべきです。
自分でできるメンテ法の一つとして、足もみはありじゃないでしょうか



その4 仕事は輝く

書評 → 書評:仕事は輝く(犬飼ターボ)~会社勤めに方に贈る、仕事が楽しくなる一冊

世の中、、、気づけばノマド本、副業本、独立本が散乱するようになりました。
別に悪くはないですけど、この風潮を見ていると危険思想だと思うんですよ

すべての人が独立できるわけじゃないんですよ。
なのに、ノマドが天国だ、ノマドが最高だと書かれてもね。そうやって煽って稼いでいるわけで。
著者自身の本気でみんながノマドになれるなんて思ってませんよ。考えているのは何刷りまでいくかどうか・・・でしょう。


ノマド本の毒気にさらされると、会社員であることが馬鹿らしくなり、意欲が低下します。
百害あって一利なしかも。

そんなときにこそ、会社員である誇りや喜びを取り戻すための1冊に本書はいいですよ。



その5 8時間睡眠のウソ。 日本人の眠り、8つの新常識

書評 → 8時間睡眠のウソ。 日本人の眠り、8つの新常識

ぼくは睡眠マニアなんですよ。だから、睡眠本はけっこう読みます。
眠りはすべての基本ですから、知識をつけ、大事にしないといけません。
睡眠の研究は日々進んでいるので、昔の常識が覆される分野なんです

これは知っておいたほうがいいですよ。
本書には、早起きする人が掲げる「午後10時~午前2時のゴールデンタイム」は、科学的根拠はないと指摘されてあります。
ショッキングですよね。

大事なのは脳の眠りの質だそうです。
古今東西、いろんな睡眠の話題が飛び交いますが、大事なのは最新の研究成果であり、科学者が書いたものです。
本書はそんな睡眠の8つの新常識を教えてくれます。



その6 あなたもいままでの10倍速く本が読める

書評 → 読むスキルを身に付けるとあなたの人生が変わる~[新版]あなたもいままでの10倍速く本が読める(ポール R.シーリィ)

フォトリーディングを本書で完璧にマスターしようと思うと、まず無理で、やはり10万円払って2日間のセミナーに参加すべきです。
このスキルをマスターするかは別として、本書の素晴らしいところは、

読書の新しいやり方を教えてくれる


これに尽きます。
今まで読書は一字一句しっかりと読むことでした。でも、これって本当に必要なんでしょうか?
そもそも、一字一句読んでも忘れてしまいますよね。
読書の目的は何? と考えると実は何もないことが多いんですよね。

タイトルに惹かれて「なんとなく知りたい」程度であって、より具体的なものはありません。
もしも、より具体的な目的があれば読み方が変わるし、もっと速く読めるわけです。
こうした準備をするかどうかで習得率も変わるのです。


今までやってきた読書のやり方とは違う概念を与えてくれるので、心理的抵抗は大きいのですが、それを乗り越えてきた時に新しい世界が見えてきた気がします。
パレートの法則にあるように、大事な20%を読めば、本の80%が理解できるわけですから、読書の方法を疑ってみる価値はあります。



その7 史上最強の人生戦略マニュアル

書評 → 史上最強の人生戦略マニュアル(フィリップ・マグロー)~現実主義的に対応しよう

その1で紹介した100冊の中の1冊。
現実主義になって対応しようというのが趣旨です。
仕事でも嘆いていても仕方がなく、行動するしかないんですよね。

心の迷いがなくなり、現実的に行動しようとすると生産性は一気に向上します。



その8 レバレッジ・シンキング 無限大の成果を生み出す4つの自己投資術

書評 → レバレッジ・シンキング 無限大の成果を生み出す4つの自己投資術(本田直之)

労力1に対して成果1の1:1では無駄が多すぎるので、レバレッジを効かせて、これを1:2じゃなくて、1:∞まで増やしていこうという趣旨の本です。
著者の考え方に共感できる部分も多く、何気なく日常を過ごすのはもったいないです。
より多くの仕組みを作る力こそ、多忙化する時代においては必須の力と言えそうです。

とはいえ、効率を求め続けるとすべてが色あせてしまうので、レバレッジを掛けるのは仕事だけでいいのかなと最近は思います。
プライベートでは無駄も大事。



その9 一瞬で信じこませる話術コールドリーディング

書評 → 書評:一瞬で信じこませる話術コールドリーディング(石井 裕之)

自分の仕事の関連本ですね。
なぜ占い師の話は信じてしまうのか、それはコールドリーディングというスキルを使っているからです。
このスキルを「騙す」ではなく、「信頼関係を築く」ために使うと考えると応用できる分野が広がっていきそうです。

仕事での新たな方向性を与えてくれた一冊です。



その10 知っているようで知らない 法則のトリセツ

書評 → 書評:知っているようで知らない 法則のトリセツ(水野 俊哉) ~こういう本を待っていた

ビジネス書で説かれている「法則」をこれでもかと紹介してくれる本。その数150以上。
1冊で1つの法則が定番だと思いますが、これは単純に150冊分。
法則を知れば行動が変わるわけです。

最初は広く浅くでもいいんです。詳しく知りたければ出典が書いてあるので当たればいい。
1冊ずつビジネス書を読み進めていても、使えるかどうかわかりませんよね。
だからこそ、こうやったまとめがあるのはとてもありがたいわけです。

こんな本を待っていた。まさに、そのとおりです。



終わりに

どうだったでしょうか?
挙げてみると分野がかなりバラバラでした。
ありきたり? 予想外?

参考になれば幸いです。では