今年はHuluでさんざん海外ドラマを見ました。
そこで、年末年始の時間のある時に、おすすめしたい海外ドラマをピックアップしました。
1.おすすめランキング
8位 HEROES(ヒーローズ)
遺伝学の大学教授、看護師、シングルマザー、制服警官、高校生チアリーダー、悩めるアーティスト、パソコンオタク…。そんなごく平凡な一般人が、ある日、自分に特殊能力があることに気づく。待ち受ける運命に立ち向かう彼らの姿を描いたSFスペクタクルドラマ。
ある日、突然、特殊能力が使えるようになり、世界を救うことに目覚めるものが現れる(だからHEROES)
明るい感じで気楽に見られますが、この超能力の世界に違和感がある方は難しいかもしれません。
日本人のマシオカさんが出ており、応援したくなります。
特殊能力者たちが出会ったり、すれ違ったり、味方だった人が敵になったり、その逆もありで、どうなってんのとツッコミも入れたくもなりますが、シーズン1は秀逸です。
シーズン4ファイナルまで日本語吹き替えで見られるのが嬉しい。
7位 BONES―骨は語る
法医人類学者テンペランス・ブレナンとFBI捜査官シーリー・ブースがコンビを組んで数々の難事件を解決していくクライム・サスペンス。損傷が激しく身元確認の困難な遺体が発見されると、法医人類学者テンペランス・ブレナン率いるジェファソニアン法医学研究所のラボのメンバーが身元確定に全力を尽くす。骨から事件解決を導き出すという独特の視点から生まれる多彩なバリエーションと、どこかコミカルなユーモアのセンスで、多くの犯罪ドラマとは一線を画すポジションを確立。
1話完結で見やすく、シーズン8まで見れる。字幕のみが残念。
刑事もので、見どころは遺体の解析から証拠を見つけ犯人を追い詰めていく。
スピード感あふれる展開とトークはなかなか痛快。
ただ、女性向けなのか、恋愛絡みの部分の演出や価値観についていけなくなり、シーズン3の最初で卒業。
参考 → BONES-骨は語る はシーズン3の最初で断念した理由
6位 LOST
オーシャニック815便が太平洋上のある無人島に墜落した。人種も国籍も職業も様々な生存者48名は、生き残る為には対立しながらもお互いに協力するしかなかった。だが次々と暴かれる乗客の過去や島に潜む秘密や恐怖を知り、生存者たちは不安に掻き立てられる。お互いに広がる疑心と不信、そして次第に減っていく食料と水。果たして彼らは無事に脱出できるのだろうか?
シーズン6ファイナルまで配信。字幕なのが残念。全122話を見切るほどの時間的余裕があればおすすめしたい。
無人島に墜落し、助けはこない、島では不思議な事が起こる。
この設定でワクワクしない人はいないんじゃないかな。
演出が凝っていて、過去シーンがやたらと挿入され(フラッシュバック)、テンポが遅くなります。
その分、じっくりと見られるといえば、見られます。
ラストもよくて、長旅をしてきてよかったなと思えた作品でした。
5位 アンダー・ザ・ドーム
巨大なドームにすっぽり覆われた田舎町を舞台に、パニックとサバイバル、謎解き、そして住人の抱える“闇”が描かれるサスペンス。人気ホラー作家スティーヴン・キングのベストセラー小説を、スティーヴン・スピルバーグの制作会社アンブリン・テレビジョンがTVシリーズ化。
シーズン2まで配信中でようやく日本語吹き替えが配信されてます。
アメリカの1ヶ月後のスピード配信、つまりシーズン3は2015年で続きは半年以上後、ということで、待たされてしまいます。
小さな田舎町がドームに覆われて、完全隔離される、、、SFの世界で、奇怪なことばかり起きていきます。
それはもう、どんどんとね。
ジェットコースターに乗ったのような展開のドラマです。
若干作りこみは甘い気がして、人物に感情移入するタイプじゃなくて、ドラマの展開を楽しむ感じです。
破天荒。ある意味で笑えます(登場人物は必死だけど)
これってちゃんと伏線が回収されるんかなと思いつつ、楽しませてくれます。
4位 パーソン・オブ・インタレスト(犯罪予知ユニット)
「FRINGE/フリンジ」「LOST」の J.J. エイブラムスと「ダークナイト」の気鋭の脚本家ジョナサン・ノーランが贈る、未来犯罪予知アクション。高度な犯罪予知システムを使う天才プログラマーと最強の元CIA工作員が、未来に起こる凶悪犯罪を制裁する。
現在、シーズン2が毎週水曜日に配信されています。すべて吹き替えなのが嬉しい。
その後のシーズンの配信が気になります。
犯罪を未然に防ぐという新しいコンセプトで、最初はなんじゃらほい? と思っていましたが、登場人物の味も出てきて、毎週楽しみになりました。
身分は警察とかではなくて、勝手にやっているだけ、というのも面白い。
ので、盗聴は当たり前。ハッキングしまくりで、身分も書き換えるし、もう好き勝手やります。
何よりジョンがかっこいいです。
マシーンとは何で、一体過去に何があったのか、それが少しずつ明かされていき、気になります。
3位 SUITS(スーツ)
ニューヨークの大手法律事務所を舞台に、若き敏腕弁護士と天才的な頭脳を持つ青年がタッグを組み、様々な訴訟へと果敢に挑んでいく大ヒットドラマ。マンハッタンを舞台にしたリーガルドラマでありながら、法廷シーンはほとんど登場しないという、これまでの作品とは一線を画す爽快なサクセスストーリー。
シーズン2まで配信中(1は吹き替え、2は字幕)という残念な状況。
年末年始のお楽しみで、途中までしか見ておりませんが、面白い。
基本は1話完結。で、見習い弁護士が成長していくサクセス・ストーリーは見ものです。
成長というのは大事な要素ですね。
ドラマのテンポも歯切れもよく、毎回アッという展開があり、皮肉も最高でつい笑ってしまいます。
人が死なない弁護士ドラマも、刑事ものが多い中でも異色で新鮮です。
2位 メンタリスト
主人公パトリック・ジェーンは、卓越した観察力、洞察力、推理力を持ち、人の心を操る心理術を駆使する “メンタリスト”。彼が犯罪コンサルタントとしてCBI (カリフォルニア州捜査局) に協力し、犯罪者の心を見抜いて、数々の凶悪事件の真相を暴く、大ヒット心理サスペンス・ドラマ。
シーズン1~3まで日本語吹き替えの配信は嬉しい。けれど、1と3は奇数月、2は偶数月の配信となっており、見るのに必ず3ヶ月かかるという残念な配信スケジュールです。
刑事ものといえば、証拠を集めて犯人を追い詰めていくのが定番ですが、メンタリストは違います。
ジェーンは天才メンタリストで、瞬時に人間を見抜いていきます。
そして、毎回、犯人を罠にかけてはめて逮捕していくありえない捜査方法を展開していきます。
もうめちゃくちゃですよ。
演技はもちろん、かまをかける、嘘をつく、ふっかけるなんでもありです。
この破天荒さとリズムがとてもよくて面白いです。
1位 プリズン・ブレイク
副大統領の兄弟殺しという世間を騒がせた殺人事件で濡れ衣を着せられ、死刑囚となった放蕩者のリンカーン・バローズ。兄リンカーンの無実を確信したマイケル・スコフィールドは自ら銀行強盗を犯し、兄が収監されているフォックスリバー州立刑務所に入所する。建築技師として刑務所の設計に携わったマイケルは、兄を救出すべく鉄壁の監獄から脱獄する緻密な計画を企てる。
シーズン4ファイナルまで吹き替え配信は嬉しい。
テーマは脱獄。めちゃくちゃですよね。
兄を脱獄させるために、刑務所に入るマイケルの兄弟愛もすごいですが、難攻不落な警備から脱出を試みるのはすごいです。。。
って、何がって毎回、毎回、ばれるかどうかでドキドキしっぱなしです。
こんなにドキドキさせるドラマはなかったです。後にも先にも。
2.途中で断念
LOST GIRL
ボウ (アンナ・シルク) は養父母によって普通の人間として育てられたが、セックスで人を死なせてしまったことで、自分は人間ではないと確信する。しばしの逃亡生活の後、ある街に落ち着いてからは自分は一人ではないと気づき、また自分がサキュバスで、フェイという太古から存在する進化形生物だと知る。やがてケンジー (クセニア・ソロ) という泥棒とチームを組んで探偵として活動を始めたボウは、人助けをしながら自分が何者であるか真実を探ろうとする
シーズン4まで字幕で配信。
HEROESは超能力に目覚める人間のドラマでしたが、LOST GIRLは人の進化形のフェイが出てきて、超能力を使います。
こうした世界についていけない人は根本的に難しいドラマです。
1話完結の形でボウとケンジーが問題を解決していきます。
ボウとケンジーが女性であり、話題の方向性やファンションなどに凝っており、女子好きするドラマだと思います。
断念した理由としては、フェイの設定がどうにも適当だなと思ってしまいし、ボウとケンジーの問題解決のやり方も稚拙で、ついていけないなと思ったので。
好みもありますね。
ホームランド
本年度No.1の話題作! 『24-TWENTY FOUR-』の製作陣が再び全米を熱狂させた超一級サスペンス。テロを未然に防ぐべく闘うCIAと“戦争の英雄”の息詰る攻防戦をスリリングに描いた『HOMELAND/ホームランド』は、アメリカの現代社会が抱える闇に鋭く切り込み、スピーディな展開でぐいぐいと観る者を引き込んでいく。
シーズン2まで字幕で配信されています。
アメリカ人がいかに「テロ」を脅威に感じ、「中東」を警戒しているのかを感じさせるドラマです。
中東から帰還した唯一の生存者は、寝返った裏切り者じゃないかとCIAのキャリーは疑う。
他のドラマではCIAは汚職が進んでいたので、まともなCIAを描いた作品で意外でした。
「24」の制作陣ということで期待していたのですが、テンポが遅くて、主人公はあまりしゃべらないし、テロに思い入れがない、ということで、面白さを見出すことができませんでした。アメリカでは絶賛されて賞をを取っているようですが・・・。
ただ、結局のところ、主人公が好きになれなかったのが一番の原因かも。
ブレイキング・バッド
温厚でまじめな高校の化学教師ウォルター・ホワイト。余命僅かと宣告され、愛する家族のために彼が選んだ道は…膨大な化学知識を生かした《高純度ドラック》の精製。生真面目な男の悲しき暴走は、未曾有の狂騒を生み出しながら徐々にそのスピードを上げていく!
シーズン5ファイナルまで吹き替え版で配信中はありがたいですね。
末期がんに侵された高校教師が家族にお金を残すために、ドラッグ精製に手を染めて成り上がっていく。
設定はすごくぶっ飛んでいて面白い。
全米でも賞を取りまくってますし、絶賛しているブログも多い。
だけど自分には合いませんでした。
テンポがゆったりで疾走感がなく、ドラッグ精製を志しながら、家族に嘘つく葛藤や家族との不和など、見ていて暗くなる、みじめになる。娯楽じゃないなと思ったのが一番の要因。
それならドラッグ作るなよとね・・・。要は合わなかった
参考 → ブレイキング・バッドの視聴をやめた理由
ウォーキング・デッド
『ターミネーター』のプロデューサーが贈る超話題作! “ウォーカー”と呼ばれるゾンビがはびこる黙示録的なアメリカを舞台に、保安官リック率いる生存者たちが、安住の地を求めて恐怖に立ち向かう姿を描くヒューマン・ドラマ。
最新のシーズン4まで字幕で配信されています。
突如、ウォーカーと呼ばれるゾンビが現れ、ウォーカーに傷つけられた人間もウォーカーになり、人間を襲い始め、文明がだめになった世界の話。
道を歩けばウォーカーに出くわし、電気もない、食料も、安全も、、、極限の状態で生き抜こうとする人たちのドラマ。
ヒューマンドラマというのはやっかいで、とにかく葛藤の連続です。
疾走感? あるわけないです。ドロドロとしてどっぷりと血溜まりであがいているような・・・
だって、登場人物はどんどん死んでいくだけですもん。。。明るくなんてなりません。
これまた全米で大絶賛されていますが、自分には合いませんでしたね。
時間を使って、葛藤して、暗い気持ちになって、感慨に浸りたい人にはおすすめです。
フリンジ
「24」「HEROES/ヒーローズ」に続く、海外ドラマの大本命! J.J.エイブラムスが企画・製作総指揮を務める全米ヒットドラマ。ある飛行機の墜落事故を発端に、女性FBI捜査官といわくつきの天才科学者が、全米各地で発生する怪事件や異常現象を捜査していく。フリンジ・サイエンス (境界科学、非主流科学) にまつわる数々の怪事件を描く。
シーズン1と3は奇数月、シーズン2は偶数月に配信。シーズン1と2は吹き替えあり。
シーズン5で完結。
現代よりもさらに科学が発展した世界を描くドラマ。
科学が人間の想像に追いついた技術を持つ者が現れ、事件を起こしていく。
それを主人公チーム・フリンジが解決していくという話。
1話完結で毎回アッと驚く超サイエンスが出てきます。謎の解き方もぶっ飛んでまして、、、想像がつきません。
ただ、現実離れしすぎていて、のめり込めるかというと全然、、、というわけで、シーズン1の途中まで断念しました。
なんか、こう、もっと入り込めてワクワクするものを求めているんですが、独特のリズムがだめでした。
シーズンが進むとものすごいことが起きるそうですが、シーズン5までの配信計画も見えませんでしたので、断念。
生存者たち(SURVIVORS)
謎のウイルスで人類の99%が滅亡。そして残った1%。彼らはなぜ生き残ったのか? そして彼らを監視する謎の組織の目的とは果たして? 驚愕の世紀末パニック! テリー・ネイション原作、1975年~1977年に放送され熱狂的大人気を誇ったオリジナル版のリメイク。
全12話で字幕配信。
ウイルスが蔓延で人類が滅亡寸前!?
不謹慎ですが、とても興味をそそられる設定です。気になって気になって仕方がなかったんですが。
イギリス制作のドラマで、主人公は主婦・・・。
あれ???
強烈な違和感。。。ドラマはゆったりと進行していき、、、登場人物も好きになれない・・・。。。
入り込める要素もなく、、、イギリスでも打ち切りになったそうです。
参考 → 海外ドラマ「生存者たち(Survivors)」を2話で見るのをやめました
終わりに
どうだったでしょうか?
面白いと言われる海外ドラマですが、個人的に当たり外れがありますね。
けっこう見て、そこそこに断念が出てます。
でも、面白いものはすっごく面白くて。日本のドラマより断然面白いって思います。
さあ、年末年始を一つのきっかけにしてどうでしょうか?