アートにふれる旅、直島へ!!(瀬戸内海の島)

「直島に行ってきました」とGoogle+で書いたところ「どこ?」という反応をいただきました。

直島は瀬戸内海に浮かぶ島の一つで、CMでおなじみに小豆島(しょうどしま)のそばです。
香川県に属しており、岡山県の宇野港、香川県の高松港から行くことができます。

瀬戸内海の1つの島でしかないのですが、アートの島として認知され、多数の観光客が訪れる場所となっています。
その経緯については、Wikiを調べると、

島を文化的な場所にしたいという意向で町長・三宅親連と福武書店の創業者・福武哲彦との間で意見が一致し、急逝した福武哲彦の跡を継いだ福武總一郎が1987年に一帯の土地を購入し、1989年に研修所・キャンプ場を安藤忠雄のマスタープランでオープン。
福武總一郎は「直島南部を人と文化を育てるエリアとして創生」するための「直島文化村構想」を発表し、1992年にホテル・美術館の「ベネッセハウス」建設などへと拡大する。
当初美術館は浮き気味で町民の関心も薄かったが、島全体を使った現代美術展(スタンダード展)、本村の無人の古民家を買い上げて保存・再生し現代美術のインスタレーションの恒久展示場とする家プロジェクト(正確には古民家の再生は2件、ほか1件は新築で残る1件は老朽化した神社の再生)などを重ねることで、徐々に活動が町内の理解を得られるようになり、直島でしか見られないプロジェクトや建築は国内外からの注目も集めるようになった。
直島町 – Wikipediaより

ということで、今では島をあげてのアートな島になっています。
その取組については、ベネッセアートサイト直島を見ていただくとよくわかると思います。
直島だけではなく、豊島、犬島もその活動が広がっています。

今回は直島についてレポしたいと思います。



1.下準備

直島を1日で巡るのは正直、時間が足りません。とはいえ、1日しか時間が取れないのも事実。
1日で巡ることができるように、下準備!
実は学生時代に一度来たことが、そのおかげで二度目は地理的には楽でした。

情報については、直島のご案内 | ベネッセアートサイト直島から得ると楽です。
まず、直島の観光場所は大きく3つです。「宮浦」「本村」「ベネッセハウス周辺」



観光ポイントを整理します。
【宮浦エリア】
・宮浦ギャラリー六区
・直島銭湯

【本村エリア】
・家プロジェクト
・ANDO MUSEUM

【ベネッセハウス周辺】
・ベネッセミュージアム
・李禹煥美術館
・地中美術館

これらを回れたら、ベスト!! だけど、それが1日で行けるかどうかは・・・未知数。
ちなみに、月曜日は休みになっていますので



2.フェリーで直島へ

広島からですから、高速を使って宇野港へ。
ここでトラブル・・・。
ナビが古いせいで、、、宇野港の乗船場所から遠い場所についたんですよね。。。
そして、そこに車を止めて結構歩くことに。1日で500円は安かったはずですが。



おいおい、、、のスタートです。
フェリーは基本1時間に1本で、20分で着きますので、要チェック。
→ 各港から島々へのアクセス | 島へのアクセス | ベネッセアートサイト直島


残念なことに、出発時間の遅れ、駐車場ミス(乗船場の横に駐車場がある!)により、1時間以上待つ羽目になりました。。。
やれやれ。。。チョイスミスの連続。




ちなみに、フェリーでは、宮浦と本村の両方にいけますが、利便性から宮浦がベターです。
小さくなりました、フェリー乗船中は、Googleマップでフェリーの進行状況がわかる・・・技術の進歩はすごい





で、直島へ上陸!!
正面の茶色の建物がレンタサイクルです。



ん?

そうなんですよ、3地域をめぐるためにはバスよりも、自転車がいいんです!
直島観光 = 自転車で観光 と言ってもいいかもしれません。



3.宮浦エリア

レンタサイクル

レンタサイクルで電動自転車を借りようと思ったら、「自転車が1台しかありません」とのこと。
2人なので、、、おいおい、、、という展開です。
休日の12時過ぎだから、あらかた借りられていても文句は言えませんね。

来るなら午前中だね。
ちなみに、予約ができるっぽくて、、、予約の自転車が残っていましたよ。。。
で、そこから近場のお店で無事に借り(1日500円)、島の地図を手に入れて、いざ出撃!!



宮浦ギャラリー六区

宮浦ギャラリー六区、、、うっかり通りすぎてしまいました。
50mmの単焦点しか持ってきていないので大きなものを写すのは、、、厳しかったです。



1人310円。
”既憶景”というテーマで廃船木材を使ったアートの展示がされていました。


宮浦では直島銭湯があるのですが、時間が心配なので、最後に回すことにします。



4.本村エリア

自転車に乗り、本村エリアへ。途中にセブン-イレブンがあり驚き!!
補給基地ですね。
少しの高低差があり、本村エリア到着。

ここでの狙いは家プロジェクトとANDO MUSEUM。


家プロジェクト

家プロジェクトは、古い家屋を改修し、アーティストが家の空間そのものを作品化したもの。
角屋、南寺、護王神社、石橋、碁会所、はいしゃの6つと予約必要なきんざがあります。
「きんざ」は要予約でしかも、1人で15分の予約枠、という限定式なので、多人数では難しいので、今回は諦めます。

家プロジェクトの鑑賞チケットは農協のそばで売っています。
1人1,030円。
そこのお店のお土産がおしゃれで、、、じっくりと見たかったですね。


家1 南寺

家プロジェクトはどこから巡ってもいいのですが、時間で区切られ、人が多い場合は整理券も出るという南寺へ。




50mmで建物の外観しか取れません・・・。。。
中のアートは見てのお楽しみということで、詳しくは書きませんが、一番驚きがあり、好きなのがこの南寺ですね。


そばにいるにゃんこにほのぼの。



ちなみに、南寺の駐車場に隣接する建物。



トイレです。
しゃれてますねえ。


家2 角屋

ちなみに、こっそりですが、家プロジェクトの家にはこんな表札がついてます。



民家の中に立っていますので、けっこう見分けがつかない。
ここが、角屋。



アートは感じ取るものです。が、ここの仕掛けについてはちょっと説明がほしいかな。
なので、係の人に聞いてみるといいですよ。


家3 護王神社

自転車が回っていくわけですが、駐輪スペースがあります。
↓のようなものがあり、駐車オッケーかわかります。
当然、家プロジェクトの目の前は駐輪NGで、すぐそばに駐輪場が設けてありますので探してみてください。



護王神社は、角屋の駐輪場に止めたまま、歩いて行きました。
少しだけ山に入っていくんですが、この雰囲気は大好きですね。



鑑賞チケットがいるのは、石室を見るときのみです。
手水舎の雰囲気が最高でした



そして、ソフトクリームを食べて一休み。いいねえ


家4 碁会所

通りに面したところにあるのが碁会所。



雰囲気がある建物と庭。そして、アッと驚くものが・・・!!


家5 石橋

石橋とはいしゃはちょっと離れています。
で、家々を通って行くんだけど、これが風情がいいわけですよ。たまりませんね。

石橋は橋じゃなく大きな屋敷。



とても落ち着く雰囲気で、ゆったり見られるアートでしたね。
ここは長居したい。


家6 はいしゃ

ここは・・・はいしゃ。宮浦から自転車から来る時に目の前を通るので見当がついていました。



で、中は・・・カオス。。。
宮浦ギャラリー六区の人がアートしたようです。
中に入るには人数制限があるようで、「下駄箱に置けたら入れる」ようです。


ANDO MUSEUM

家プロジェクトが終わり、時間的には猶予がない・・・ハードな旅だ・・・。
この段階で、地中美術館と李禹煥美術館は諦めました。
仕方ないです。。。昼過ぎに来たのでは、、、、でもフェリーのせいなんですよ・・・といっても仕方がない。

ANDO MUSEUMは南寺に行く途中にあります。
外国人が多い印象ですね。1人510円。



中は、主に安藤忠雄さんがデザインした、地中美術館やベネッセアートハウスなどの図面やらラフ図などがあります。
直島は安藤建築が多いんですよね。
このコンクリートの質感とデザイン性は秀逸です。



5.ベネッセハウス周辺

移動

ここからは残念ながらアップダウンが激しくなります。。。



食事の時間や場所が今ひとつ、、、発見できず、あとの工程を考えるとご飯後回しの強行軍・・・。
明日は日曜日でゆっくりできるんで、無理もきく。。。

ちなみに食事をするなら、宮浦が充実してますかね。
宮浦から回るのであれば、必然的に本村エリアで食事をするほうが無難です。
天気に恵まれていれば、セブン-イレブンで買っておいて、好きな場所(ベネッセエリアの海辺とか)で食べるのもいいですね


ずっと下り続いていきます(多少の上りもあり)。途中で睡蓮の湖が。
これは、、、もしかしたら、地中美術館で待っているモネを予感させるものかも。



屋外作品

海に出るとココらへんは、ベネッセのアートサイド



屋外作品があり、これが有名な直島のかぼちゃ。




で、よくわからないけど、太陽を反射する金属板。




ベネッセのショップのところには広大な芝生があり、アート作品がごろごろ。
ショップのお土産もおしゃれ!!



桟橋、そして夕暮れ

海のそばには桟橋がありました。




どうやらベネッセハウスの宿泊客用のものらしい。




時間も迫ってきて、夕暮れ時。
この時間帯になってきて見られるのは、ベネッセハウスミュージアムだけです。



ベネッセハウスミュージアム

もはや・・・でかすぎて50mmでは入らない(笑



ホテル内に美術館があります。1人1,030円。20時位まで。
返却式のコインロッカーがあり、ゆったりと現代アートが見られますよ。
昔見た、大きな丸石がなかったのが残念です。


宮浦へ!

遅くなりました。。。本当は17時のフェリーの予定だったのが、とうてい無理です。。。
19時発のフェリーで帰ることにします
直島の観光マップにはフェリーの時間も乗ってあり便利ですよ!

本来ならこのあとは、李禹煥美術館を見て、地中美術館を見て、というコースになります。

さて、18時前。10月末はもう夕暮れ時。
暗いんですよね。
レンタサイクルはライトが付いており、えっちらおっちらといきます。

スマホのGoogleマップを片手にいくわけですが、
海辺からは地中美術館までは上りです。その後は下って、宮浦の港につきますので。
海辺を走っていけば問題無いです



6.帰る

宮浦に無事に到着。
レンタサイクルを返却しにお店へ。そこはダイニングカフェみたいなところですから、ついでに食事をして一息。
ゆったりと時間があれば、

↓ 直島銭湯に浸かりたいですね。



帰りのフェリーに乗り、高速道路を走り、帰宅は22時になりました。



終わりに

振り返ってみれば、かなりの強行軍でした。
でも、島の自然や文化、アートにふれる新鮮で刺激的な旅でした。


最後に、参考のためにいくつかのポイントを書いておきます。

1.1日では回りきれない

10時からアートが開くので、最短でも10時スタート。そこから巡るとかなりの強行軍になります。
ので、1泊2日の予定で、ついでにアートプロジェクトの豊島や犬島にも足を伸ばすコースがいいのではないかと思います。
というのも、やっぱりお土産を見たりするゆったりする時間も必要です。

宿は島はべらぼうに高いので、岡山のビジネスで宿泊などがいいかも。


2.食事場所や方法を決めておく

上で一度触れてますが、食事場所はのイメージは持っておいたほうがいいです。
同じルートなら回るなら、本村エリアになります。
ベネッセ周辺は何もありません。


3.電動チャリがいいよ

島には高低差がある程度ありますので、体力的に観光もしながらはキツイものがあります。
ノーマル500円で電動は1,500円と値段がずいぶん違いますが、そのくらいのメリットは十分あります。


4.荷物は最小限に

自転車にかごがついてますが、乗り降りの頻度は多いですから、荷物は最小限に。基本ですね。