書評:小さいことにくよくよするな!―しょせん、すべては小さなこと

小さなことにくよくよするな!

タイトルからして圧巻ですよね。


千田琢哉さんのおすすめ本に入っていたので読みました。
小さなことにくよくよしないための100の戦略が書いてあります
ここでは、そんな中からグッときた6個の戦略を紹介します




1.悩みは頭が作り出す

毎日いろんな出来事が起きる。
うまくいくことも、うまくいかないことも。
それは時に悩みになり、ストレスになり、、、それがいつの間にか溜まりに溜まって爆発してしまう、ダウンしてしまう。

そもそもこの悩みは頭が作り出しているものと心得よう

マイナス思考も、不安の種も頭が作り出して、それを放置する限り終わらないどころか、どんどん大きくなっていくもの
だから、頭が勝手に悩み事を雪だるまのようにコロコロと大きくし始めたら「ストップ」をかけよう。

悩みは自分で作っており、それを止めるの自分だと言い聞かせて、自分をコントロールする訓練をまず始めてみる


書評:小さいことにくよくよするな!―しょせん、すべては小さなこと

2.死んでもやるべきことはなくならない

生活を振り返ってみると、朝起きて、出勤の準備して、仕事して、帰って、ご飯食べて、そして寝る。
仕事をするだけの生活としか思えないことがある。
なんで、そんなに仕事をしまくるのかというと、「やるべきこと」のリストが延々とあるから。

このリストを1つずつ片付けていくと、気持ちはスッキリするけど、あら不思議、新しいやるべき項目が増えていく・・・


結局、死ぬまでこのやるべきリストはなくならない。
だったら、そのことに必死に追い回されるの早めにするのも手。
そしたら、誰かがやってくれたり、案外やらなくてもいいことだったりする。

そんなことよりも、そうやってやらないといけないことの妄想にとりつかれるよりも、大事な人やモノを大切にする方がいい。
ではないと、死ぬ間際までやるべきリストをこなす日々を過ごすことになる。




3.1年経てば、すべて過去

「うわーー、だめだ。。。絶体絶命!!」ってことは結構ありますよね。

不思議なもので、1年後には「ああいうことあったよね」と笑って済ませられる

人生で起きる問題の多くは、その時には辛いモノかもしれないが、長い目で見れば実は大したことがない。
だから、今思い悩んでいることや困っていることも、実は大したことがない。
それに、こうやっている今もその問題は解決に向かっているはず。

「これはそんなに重要な問題なのか」と自分に問いかけ、1年後の自分を想像してみるといい。
そうすると、小さなことに思えてくるはず



4.人生は不公平、が当たり前

あの人の顔が羨ましい、親が金持ちでいいな、自分は頭が悪いなど、誰もが幾度と無く、他人と比較し自分にないものを羨ましがったはず。
なんでそんなことをするのかというと、

学校でみんな平等、公平であると習ったから

と思えてくる。
でも、実際、そんなことないよね。。。
人生を歩んでいく中で、痛いほどそのことを知っているんだけど、心の奥底でかすかに人生は公平であると信じているがために、痛い。。。

だから、人生ってもともと不公平なんだと思って生きればいい

そうしたら自分のことを気の毒がらずにすむようになるし、自分ができること、自分の個性を大事にしよう、伸ばそうと思えるようになる。




5.戦うなら賢く

「あ、ここ漢字が間違ってますよ」「。の数が多いですよ」とか、どうでもいいことをいちいち指摘して来る人がいる。
提案する資料を目を皿のようにして。。。

正直、そんなことをやって意味があるのか? と思うのだが、本人からすれば、間違いを訂正するべきだ、となる。
確かに指摘する方は正しい。

この正しいやり方が、絶対的に必要なのかは別問題


考え方の相違であっても同じようなことが繰り返される。
もう癖のレベル。

小さなことを指摘するメリットはどこにあるのかを考えないといけない。
そのことで自分が気持ちよくなるか・・・といったらきっとそんなことはない。
言われる側もいい気持ちではない。

そんなことを正義として掲げていたら、人生の大半は戦争になってしまう。
平和に人生を送るためには、戦う対象を賢く見極めることが必要。
戦わないほうがストレスが小さく、面倒にならないことは多々ある。

そんなことは小さないことだと言えるようになりたい。
そんな正しさよりも思いやりを優先したい



6.批判は受け止めれば消えていく

仕事で嫌なことは批判されること。
せっかく熱心にやっていたので、その一言で気持が盛り下がり、一気にブレーキになる。
批判は人の熱意をくじく最たるもの。

と、すっごく批判が嫌いなんですが。
まあ、どうしても受けてしまいます。
そんなときに、「でも、」と反論をするんじゃなくて、

自分に向けられた批判に同意しましょう

もしも、同意しなければ、相手に反論をし返すことになり。
ここには怒り、恨みなどが頭に渦巻きエネルギーを大量に消費してしまいます。
反論にはさらなる反論が来て、泥沼化していきます。

批判を同意したら、批判をした人も気持ちがすっきりするでしょう。
結局、何かを言いたい欲求から来ているわけですから。
また、自分の中でもそうだなと思えば、不思議ともやもやは消えていくもの。

消えないのは、そのことを自分の中でずっと反論し続けているから。




終わりに

小さなことにくよくよしない

これができたら、人生はきっと5割増し楽しくなるんじゃないかって思います。
その根底にあるのは、結局、自分のコントロールであったり、鍛えることだったりします。
何をどうする、と認識しながら生活するだけでずいぶんと、悩みは減ります。

くよくよ悩んでいる人におすすめです。