さっそく「イムリ」を読んでみた~進撃の巨人よりも面白いというのは本当か??

イケダハヤトさんがブログで、マンガ「イムリ」を大絶賛されていたので、
→ 天才・三宅乱丈が描くファンタジー巨編「イムリ」は「進撃の巨人」より面白いと思う : まだ東京で消耗してるの?

何より、進撃の巨人よりも面白いと言っているので、気になって仕方ありません。

さっそく、図書館で借りて6巻まで読みました。




1.イムリって

どんなマンガなのかというと、紹介文を引用すると・・・

壮大なるファンタジー巨篇、堂々の開幕!
カーマ、イムリ、イコル…不可思議な超能力を操る3つの民族が、
闘争と暴政の歴史を織り上げてきた星、ルーン。
今、その世界の運命を大きく変えるひとりの少年が、自らの宿命に目覚める!

うーん、、、よくわかりませんね。
読んでみるしかないんですけどね。

この世界ではすべての物質が「光彩」を持っていて、生物は「彩輪」という強化可能なエネルギーをもっています。
そして、彩輪を利用して、相手の名前を唱えると、命令を聞かせられたり、一生奴隷にすることも可能です。
当然、嫌なキャラも出てきて、下級生に命令をしたりするわけですね。
この光彩を利用することで、乗り物が動いたりして文明が成り立っています。

この彩輪、文明、歴史、3つの民族などについて、設定がきちんと作られているので、奥深い世界を感じ取ることができます。


イムリ

2.進撃の巨人よりも面白い?

3巻までで言えば「No」です。

でも、


6巻までいけば「Yes」になるかも


その、、、好みの問題で、進撃の巨人はばりばりのバトル漫画ですよね。
イムリはバトル全開というよりも、謎解きというか探求というか、そちらに重きが置かれていると思いますね。

さて、思うところをいくつか書いていこうと思います。


1.圧倒的な世界観・設定が面白い

3つの民族、4000年の歴史、彩輪、ルーンとマージの2つの星といった要素が絡み合って、独特の世界観を作っています。
こうした世界観の中で主人公がその秘密を明らかにしていくのは非常に面白いですよね。
そのために破綻しないように作りこんでありますから、目が離せません。

世界を作りこんであるという意味では、雰囲気は鋼の錬金術師のような気もします。
ワンピースもしっかりと世界観を作ってありますよね。
こうした世界観が伏線であるわけで、面白さの根底ですよね。


中でも、彩輪・光彩の設定。
マンガで出てくる魔法的な要素です。
これが謎に包まれていて、魅力的なんです。

ただ、、、

彩輪で人を奴隷化できるのが、、、理不尽で仕方がないです。

上手から彩輪をかけられたらおしまいなんですよ。
この彩輪を、銃に置き換えてみたら、、、同じようなものかもしれませんがねえ。
つまり、銃ではなく彩輪で縦社会が作られているようなものです。

そのうちあっと驚くようなことが出てくるのかなと期待しています。



2.設定についていけず、2回目を読みたくなる

彩輪には段階があって、、、摘出だの、適合だの技があるんですけど、、、それに全くついていけないんですよ。
あと、完全な縦社会なんですけど、階級がわからないんですよ。
そうしたら、語句解説が一番最後のページにありまして、、、これを読みながら本編を読まないと厳しいですね。

またあとでわかったことをおさらいする意味で、読み返してみると、さらにおもしろい。
設定がわかりづらいこと面白い

逆に言えば、読者をおいてけぼりにするのはもったいないな。。。



3.絵の好みは分かれます

2.人の顔が見分けられない

もうね、、、単純に画力の問題だと思うんですが、1巻に出てくる人たちみんな、モーツァルトの世界の人たちで顔が見分けがつきません。
「あんたさっきも出てきたよね?・・・え、違うの?」って何度も何度も。。。
この絵にレビューでは生理的に受け付けないってありました。。。

たしかにねえ。って思ってしまいます。もう少し人物の特徴がはっきりすれば、振り落とされなくなるんですけどね。
で、、、まあ、画力的な問題もあるんですけど、

感情移入がしづらい・・・

若干、物語は淡々と進む感じがあります。
ワンピースなどの王道マンガであれば、主人公が感情を爆発させたり、仲間のためにと奮起したりしますよね。
これで、読んでいる側は感情移入できるんですが、そういう演出が少ないように感じます。



終わりに

で、何が言いたいかというと、


面白い漫画です

「進撃の巨人よりも面白い」かどうかを比べる意味もないですよね。
あっちもこっちも面白い、でいいんじゃないかな。

だから、読んでみたらいいんじゃない?って思うわけです

次回 → 漫画:イムリ(三宅乱丈)16巻のネタバレ感想