書評:自分が変わるための15の成長戦略(ジョン・C. マクスウェル)

成長、これは生涯付きまとってくる厄介でもあり、大事なことです。

その成長について、今回は「自分が変わるための15の成長戦略: 人は何のために生きるのか、働くのか(ジョン・C. マクスウェル)」を読みました。
15の成長戦略の一つ一つの中で心に残ったことをまとめてみます。




1.「計画」を立てる:自分の「最高記録」を更新しているか

そのうち自然に成長できるだろう、と思っているかもしれないが、実はそうでもない。
どこに向かうのか、目的地をきちんと定め、そのために、まず始めることからスタートする。

失敗を恐れるから、何もできない。


2.「意識」を高める:「自分を知る」ことから、すべてが始まる

自分の才能を引き出すためには、目的地とともに、現在位置を知ることが大事である。
そして、自分が何をしたいのか、そもそも自分は何のために生まれてきたかを知っている人ほど強い。

自分にとっての優先事項と自分の属する組織の優先事項は何かを明らかにする。
それがわからなければ仕事に不満がたまるだけであり、自分が今の場所にとどまるかも見極められる



3.「自尊心」を育てる:「セルフ・イメージ」と「成果」は比例する

自分を信じる、ここを大事にする。
というのも、ぼくたちが直面する最大の障害は、自分で自分に設けている限界にこそある。
「これはできない」という言葉は、思い込みかもしれない。

自分なりの人生計画や目標を持ち、誰か別の人の人生に取り込まれてしまうのを回避する。
これが自分の人生に責任を持つということ。


自分が変わるための15の成長戦略(ジョン・C. マクスウェル)

4.じっくりと「内省」する:行動は人間ほど「静かな時間」を大切にする

世界的な影響力を持った偉大な人物ほど、一人で考えるためにかなりの時間を割いていた。
何事もいい経験だと言うが、そうするためには、そこから何を学んだのかを自分で反省させ、昇華させなければ実は意味が無い。
そうして、物事の本質や真実を捉える力を養っていく。



5.何があっても「継続」する:「できない理由」を探すな

一度でも途中でやめてしまうと、やめ癖がつく。
偉大な作曲家はインスピレーションが湧いたから作曲したのではない。作曲し続けていたからインスピレーションが湧いたのだ。

量が質に転換するタイミングがある。
そのためには継続すること。これだけ。



6.「環境」を変える:「安全地帯」から一歩踏み出せ

もしも未来が退屈で、代わり映えのしないものに思え、自由がないと感じたら、変化が必要な時期にきている可能性が高い。
成長がない場所にいても、未来は変わらない。
そのためには、行動によって環境に変化を起こすこと。



7.用意周到に「戦略」を練る:人生を有利に運ぶ「作戦」を立てる

仕組みがあれば誰でも成功できるが、仕組みがなければ優秀な人材でも、平均的な結果でさえなかなか出せない。
シンプルに考えること。
そして、人生に予行演習の時間はないことを知る。




8.「逆境」に学ぶ:「飛躍」の前には力をためるときがある

自己憐憫に浸って自分は犠牲者であるとなぐさめても、現実は何も変わらない。
言い訳をつけてその場にとどまるだけである。

行動に影響をあたえるのは、考え方よりも感情。
感情の影響を知り、行動するための感情を刺激する方法を学ぶ



9.「人格」を磨く:最後に勝ち残る「本物」の条件

リーダーに必要なのは「正直さ・公正さ」
だからこそ、外見よりも内面に磨きをかける。
そして、謙虚に気づき、利他心を養うこと。



10.「背伸び」をする:いい意味の「緊張感」を忘れるな

世の中は常に変化している。
もしも、現状維持を希望し続ければ、それは衰退を意味する。
だからこそ、平均点で満足してはいけない。

いつも最高点を狙うべきである。




11.思い切って「手放す」:成功のために何を犠牲にできるか

何かを得れば何かを失う。
決断の度に、プラスとマイナスを検討し、成長につながる変化を決断しよう。
結果を変えるためには、やり方を変えよう。



12.「好奇心」を忘れない:「知的探求心」がブレイクスルーを生む

「なぜ」があらゆることを学びの機会に変えてくれる。
仕事と遊びの境界をなくすことこそ、人を成長させ、よい結果を生む。


13.「手本」を見つける:「メンター」がつくと加速成長できる

才能とその人自身を混同してはいけない。
いかに才能があっても人間的な欠陥があれば、成功は長続きしない。
経験を知恵に変える、これが必要




14.可能性を「拡大」し続ける:成長か、さもなければ衰退か

人間は持っている能力の10%しか使っていないと言われる。
だからこそ、残り90%も才能が眠っていると考え、開花させるようにしよう

仕事は長時間働くのではなくて、何が効果的かを考えて現状を変える。
方法は一つではなくて、無数にある。
今やっているのはその中の1つのやり方でしかなく、最善方法は他にある。



15.「貢献」する:自分という「小さな箱」から抜け出せ

感謝の心を持ち続けよう。
そうすると信頼と人望が集まる。



終わりに

このごろ思うのはとにかく「やり続ける執念」かなと。
何を考えようとも、やり続けなければ結果は出ないからです。
そして、やり続けることに執念を燃やすことで、より多くの結果を出すことになります。

様々な視点から成長について考えるのは発見がありますね