ずっとやりたかったことを、やりなさい~創造性のレッスンへようこそ

「ずっとやりたかったことを、やりなさい。(ジュリア キャメロン)」というタイトルに惹かれて本書をとった。
表紙はパッと見、チョコボールのキョロちゃんが・・・とは思いますが、違います。
(ちなみに、表紙と中身は関係がない・・・)



創造性を高めるレッスンへようこそ

著者のジュリア・キャメロンは、10年以上にわたって、創造性を育てる方法論を語り続けている人である。
また、映画監督でもある。

本書はそうした著者の創造性を高めるレッスンを書籍化したもので、毎週ごとの宿題が出る。
それが12週続く。


豊富なアイディアや刺激が得られ、勇気づけられる中身になっている。
とはいえ、本気でやらないとついていけないものもある


本記事では、創造性を発揮するための基本ツールと気になったポイントについてまとめました


ずっとやりたかったことを、やりなさい

中心はモーニング・ページ

すべての柱はモーニング・ページと言ってもいい。
とにかく、毎朝モーニング・ページをせよと。
(※カフェのモーニングではない)

そもそも、モーニング・ページとは、3ページほど意識の流れをありのままに手書きした文章を書くこと。
これにより、「論理脳をいったん停止させ、アーティスト脳を自由に振る舞わせる効果がある」そうだ。


このモーニング・ページは何でやるのと言われれば、きっと「何で日記を書くの?」と同じだと感じる。
ブログもそうだと思うんだけど、自分の頭のなかにあるもやもやしたものを一度吐くと、すごくすっきりして、思考の流れができたり、新しい情報が入って来やすくなる。
そのおかげで、気分が落ち着く、すっきりする、前向けるといった効果が生まれ、本来持っている創造性が発揮されるのだと。

本書の中では、ウォーキングなどの身体を動かすことも推奨されている。

自分の中で堰き止められているものを外す役割が、このモーニング・ページということ。
ちなみに、このモーニング・ページは他人に見せるものではないので、極秘裏に行いましょう。




アーティスト・デート

モーニング・ページと対をなす基本ツールが「アーティスト・デート」
アーティスト・デートとは、「あなた自身の創造的な心(本書では内部のアーティストと呼ぶ)を育むために特別に確保される、週2時間ほどの時間のかたまり」である。

気の赴くままに、自由に2時間外に出て活動しなさいってことです。
普段の日常を忘れて、自分の中の創造性を育むための活動をせよと。



1.過去の傷を癒やすこと

創造性が発揮できない要因は、過去の傷を引きずっていること。

例えば、小説を作り友人を見せた時「なんでこんなもの書いたの?」とけなされると、もう二度と書くものかと思ってしまう。
何か新しいことに挑戦した時には、大抵、周りの人間は「ドリームキラー」となって、その挑戦を全力でやめさせようとする。
それは善意に基づくものであるけれど。

また、相手の機嫌が悪かった、不意の発言であったりして、思う言葉をもらうこともある。

そうしたことが積み重なって、いつの間にか「新しいことに挑戦したくなくなる」「やりたいと思っていることをやらない」身体になってしまう。
(その意味では、自分のやりたいことはこっそり始めるというのが、いいよねって真剣に思うわけです)

その過去を見つめ返すことから始めよう。
誰にどんなことを言われたのか、そうした活動が第1週目の活動である。

そして、周りの善意に振り回されなくなりたいものです。




2.恐れを克服する

創造性を発揮できないアーティストたちを苦しめているのは恐れなのだ。失敗することだけではなく、成功することをも彼らは恐れている。そうした恐怖は必ずと言っていいほど、見捨てられるのではないかという不安と結びついており、子どもの時の体験に根ざしている。

今の自分があるのは、過去のおかげであって、その過去がいい影響も、悪い影響ももたらしている。
そんな過去からの悪い影響が恐れの原因にある。

また、変化すること自体を恐れる故に創造性が発揮できないこともある。
もしも、小説を書き上げたとしたら、それはどこかに投稿するなり、誰かの目に触れるなり、なんらかの変化がある。
その変化が怖いのだ。

しかしながら、この恐れと向き合うことを克服しないと創造性を発揮できない。



3.とにかく行動する

創造性をせき止められている人は、頭でっかちなことが多い。自分のしたいことはわかっているのだが、実行に移せないのだ。創造性を回復し始めている人でも、行動に踏み切れる人は少ない。自分の体を使って創作できるようになるために、まず自分の体を動かすことを覚えることだ。

ブログでも、そうなんだけど、「これ記事にしたらいいよな」って思いながらも、ずっと塩漬けにしてしまう・・・そんなことが多い。

でも、それで何かを得られるかというと、当然何も得られない。
印象に残っている言葉に、「打席に立たなければ意味が無い」という言葉がある。

野球の話だが、どんなに練習してうまくなろうとも、バッターボックスに立てるチャンスがなければ、何にもならない。
ブログは記事の良し悪しを気にして動かないよりも、どんどん記事にしてしまえばいい。
そうすれば、いい記事もかけるようになってくるはず。

創造性ってのは行動のかたまりなんだと思う。




4.創造することが楽しみ

アートの楽しみが、創作すること自体にあることを思い出そう。「旅をすること自体が目的」だと言ってもいい。それは、創作に打ち込むとき、時間という場で創造性が働いていることを意味している。その核心にあるのは、遊ぶ楽しさである。

ブログなんて、アクセス数が伸びなければ全然面白くない。
今日もアクセスが少ないよ、とか言い始めるやる気が日に日に下がってくる。

でも、ちょっとまてよ。。。

そもそも、アクセス数が欲しくてブログを始めたのか?
いや、そうじゃなくて、表現する場が欲しかったからブログを始めたはず。

世の中は複雑だから、本来の意味をすぐ忘れてしまいます。
創造すること自体が楽しかったから、そうやっているのだから、まず創造を楽しまなきゃダメ




5.時間がないは言い訳

ワーカホリック(仕事中毒)は一つの嗜癖である。すべての嗜癖と同じように、それは創造のエネルギーを妨げる。
ほとばしる創造のエネルギーの流れを遮断したいという欲求が、嗜癖を生み出す根本的な理由なのだ。忙しすぎてモーニング・ページを書く暇やアーティストデートをする暇がない人々は、おそらく、創造したいという純粋な衝動の声をも聞くことができないだろう。

時間がないを言い訳にしたら、もう終わり。
創造性だけじゃなくて、日常のあらゆることが、「時間がない」と言ってしなくてもいいことになってしまう。
大事なのは、今の生活の中で、どうやって時間を捻出するかである。

チープな言い訳が聞きたいわけじゃない。



終わりに

どうも仕事に追われて余裕をなくしすぎてしまったのが、すべての原因じゃないかって思えます。
毎日をしっかり楽しめ!
そう言われている気がします

そして、やはり、ずっとやりたかったことは、やった方がいいよって。