労働時間を半分にして、生産性と収入を倍にする習慣を身につけよう

労働時間を半分にして、生産性と収入を倍にするって、4倍の効率になるわけですが、そんなことはありえないっていぶしがった人は多いはず。
それが普通の反応であり、常識というもの。
ただ、どう考えてどう実践するかは本人の自由なのです。

4倍の効率を目指すのか、いつもどおりになんとなくやるのか、選ぶのあなたです

思考は実現するという眉唾に思われる本が多いかもしれませんが、ゴールとして設定するのかどうかで、自分の捉え・動きが変わってくるのは事実です。
仕事はノルマをこなすだけと考えるのではなく、何のためにという目的がはっきりしたなら、きっと仕事は充実したものになります。

以前から興味があった「フォーカル・ポイント~労働時間を半分にして、生産性と収入を倍にする思考術(ブライアン・トレーシー)」を読み、どのようにして4倍の効率を目指すのかについてまとめました。



労働時間を半分にする6つのステップ

労働時間を半分にするためには、いかに効率を高めるかがやはり大事になってきます。
また、成果を上げることに集中するように仕組んでいけば、それがおのずとできていくようになります。

1.もっとも価値ある重要な業務を選び出す
→ すべての仕事を並列になんとなくこなすだけではだめ。価値・重要度の低いものは後回しにする

2.時間効率が悪く、長期目標に貢献しない業務を減らす
→ 誰かに任せる、上司と掛け合い減らしてもらう、効率化をはかるなど

3.グランドスラム方式で、生産性と業績をどんどん伸ばす
→後述

4.週に一度は、自分の楽しみのための休業日をもうける
→ 生産性が上がってきたら、それに伴い自分のための時間をあけるようにする

5.休業日をさらに増やす
→ さらに生産性が上がってきたら、毎月、四半期などに連続して休めるように設計する

6.自分の行動への意識を高める
→ 一番重要な仕事を見極め、ひたすらそれらに集中する習慣を身につける
→ 生産性や業績をより高いレベルにする考え方や行動律を新しい習慣として身につける


フォーカル・ポイント~労働時間を半分にして、生産性と収入を倍にする思考術(ブライアン・トレーシー)

グランドスラム方式(SLAM)とは

スラム(SLAM)の頭文字をとったものです


S:シンプルにする


まず、念頭においておかなければならないことは、手順が増えるほど仕事は煩雑になり、ミスが増えるという事実。
だから、手順を少なくする方法を考える。

Aさんに頼み事をする時に、自分で電話をする場合と比べて、Bさん経由でお願いすると、Bさんに内容を伝えるという手順が増えることになる。
すべてを自分でやるという意味ではなくて、意味のない手順は省略し、できる限り仕事をシンプルにする

シンプル化のためには、今の自分のすべての行動を一度白紙に戻して検討する必要があります

また、自分の価値観や目標と一致しないことをするよう求められた時に「ノー」ということも必要。
価値の低い活動をやめると、毎日の生活がシンプルになり、時間効率や生産性が上がっていきます。



L:レバレッジをかける


ここで言うレバレッジは、他人の知識、エネルギー、資金、成功、失敗、アイディアや人脈や信頼を借りるということ

自分の仕事が、誰かがすでにやったことがあればその資料を使うことで時間効率が上がる。
誰かの成功例、失敗例を学び、活かすことで成功の確率を上げる
難しい顧客も、人脈をうまく使うことで攻略することが可能になる

といったように、何でも自分でこなすという姿勢を捨て、すでに築き上げられているものを利用して時間効率を上げるように常に意識して取り組むこと。


A:アクセルを踏む


仕事をやると決めたら、誰よりも早くものごとを処理する方法を探す。
ただなんとなくではなくて、いかに早くするかを追求するわけです


M:マルチ化する


これはイメージがしづらいのですが、
優秀な人材が集まったチームを作り、重要な業務を任せる管理能力を身につけると、長期にわたる成功が保証される

つまり、個々でがんばるのではなくて得意なものを寄せ集めてチームを作れということですね。




生産性を倍にする4つのポイント

内容が重複することもありますが、4つのポイントから生産性を倍にする戦略を考えましょう!


1:成果を上げる7つの鍵

1.自分の仕事に集中する

勤務時間いっぱい働こう。
時間の浪費は許されない。
職場は友人との交流の場ではない。


2.仕事をなるべく早く片付ける

ポイントはすばやくやることと、意識を変えること。

なんとなくやるのではなくて、18時から人と会う約束がある場合では同じ時間仕事をしたとしても、仕事効率や集中力は変わるはずです。
つまり、「仕事をすばやく終わらせる」という意識を身につけることで仕事の能率も変わるということです。


3.より価値のある仕事に取り組む
→ 後述

4.得意なことに取り組む
5.まとめて仕事をこなす
6.仕事をシンプルにする


7.ほんの少し長く働く

時間を短くするのに、長く働けというのは本末転倒かもしれませんが。

例えば少し早く出勤する、夕方を少し遅くまで仕事をすることで、ラッシュアワーを避けることできます。
ラッシュアワーで浪費する時間を考えると、仕事の能率が上がる可能性が高くなります。
また、電車が混んでなければ車内で本を読むなど自分への投資の時間に使うことも可能になります。




2:重要度と緊急度を明確にする

7つの習慣でも言われていることですが、仕事を重要度と緊急度の2つの要素で4つに分類してみましょう。

1:「重要かつ緊急な仕事」はすぐに取り掛かり、さっさと済ませる。

2:「重要だが緊急ではない仕事」は長期的に大きな成果をもたらす
→ ここに力を大きく割く

3:「緊急だが重要ではない仕事」に時間を費やさない。
→ 電話にでる、同僚の話を聞く、手紙を読むといったことは重要と思えるが、実は全く重要ではない。

4:「重要でもなければ緊急でもない仕事」はやめる

仕事は慈善事業でやっているわけではありません。
成果を求められているので、その成果を出すために必要な行動を選択しなければならないのです




3:上位20%の仕事に集中する

残念ながら時間は有限です。
時間をいかに効率化するか、そのために80対20の法則を仕事に活かします。
これは、仕事全体のうちの上位20%の効率のいい業務が、収益全体の80%を生み出すという法則のこと。

「もっとも対価が高い仕事」や「もっとも重要な成果を生み出す仕事」に、より多くの時間を費やすと成果が上がっていきます。
下位80%の業務については、できるだけすみやかに事業規模を縮小するか、外部に委託するか、業務を終了するかの決断をするといいです。

営業であれば、売上の80%は顧客20%がもたらしているということです。
だから、20%の顧客に対してフォローをしっかりとする。

逆に「クレームをつける客」は時間ばかりを浪費させるので、売上にあまり貢献しなければ切り捨てるのも手です。
時間の無駄ですから。
それなら上位20%の顧客に新規顧客を紹介してもらう方が効率がよさそうです。

なんでもかんでもできないので、重要な20%を見出してそこを集中的に攻めるが成功のポイントです




4:生涯学び続ける

例えば、10kmをいかに速く走るか(:これが仕事)を考えるとします。
ジム(:職場)に行って日々トレーニングします。
そうすると、たしかに10kmは速く走れるようになり、タイムも縮まります。

もしも、ここで家で自主トレーニングをしたら、おそらくもっとタイムは縮まるはずです。
つまり、成果を上げるためには、プライベートの時間を使っても自分への投資をおろそかにしてはいけないのです。

そのためのポイントは、「3%の法則」を実行に移すこと。
「3%の法則」とは、収入の3%を自分自身に投資すること。
例えば、自分が選んだ専門分野の本を毎日最低1時間は読むということを積み上げること。

そうして努力し続けるからこそ、レバレッジがかかり、成果を上げることができるようになります。
著者はこのことを、「行列に並び続けるからこそ、1番になれる、チャンスができる」と表現しています。




思考を習慣化する

時間効率をあげ、生産性をあげて4倍を目指すのであれば、それなりの努力が必要です。

今の仕事を一旦すべて棚卸しをして、分析して、どうするのか戦略を練ります。
そして、考えたこと行動し続けて、習慣化することこそが大事です。

時間が半分にならないじゃないか

ってすぐに思うかもしれませんが、一瞬でそんなことが起きたら奇跡です。
思考が行動になり、このサイクルが習慣になってこそ、成果が出てきます。
その積み上げが結果的に4倍につながっていくわけです。

習慣化されなければ結果には結びつきません。

今日からその一歩を踏み出してみませんか?