ソーシャルメディアであなたの投稿が共感を生む6つの方法

ソーシャルメディアがさっぱりうまく利用できない・・・ということで勉強を始め、実践し始めて少しずつですが、ソーシャルが何かということがわかるようになってきました。

使い込んでいくと「ああ、なるほど」が増えていき、「こうやって楽しむのか」とういことも実感として沸いてきます。

今回は、前田 めぐるさんの「ソーシャルメディアで伝わる文章術」を読みました。
そこから、ソーシャルメディアで共感を生むための方法をまとめました。


こんな本です

ソーシャルメディアでどのようにしたら伝わるのか、を様々な視点から解説をしています。
章構成は以下のとおり

 1.文章力がすぐにアップする9つのヒント 
 2.ソーシャルメディアで気をつけたい6つのポイント
 3.今日が明日の糧になる。タイムラインの書き方・活かし方
 4.学びをシェアしよう
 5.うまい文章より、共感を呼ぶ文章にしよう
 6.ゆるやかなつながりで「信頼」を育む
 7.独自の視点で価値を高めよう



こんな人におすすめ

・いいねがつかない、共有されない人
・ソーシャルメディアの使い方がよくわからない人
・もっと拡散されたいと思っている人


ソーシャルメディアで伝わる文章術

ソーシャルメディアであなたの投稿が共感を生む6つの方法

1.共感は物語が生む

リツイートされる、いいねされる、というのは、ただボタンを押しているのではなくて、あなたの情報に対して「共感」している証。
もしも、そうならない場合は、読み手は「ふーん」と読み流している、もしくは見ていない。

大事なのは、事実ではなくて、物語。
物語があって初めて、人は共感する。


例えば、次のような写真を載せた時に、



「今日は晴れです」


とコメントするよりも、



「今日は洗濯物が乾きそう!」」

とか、

「風が気持ちいい!」


といった方が共感が得られるはずです。

事実の報告ではなく、そのときの感動や思い、臨場感を伝えることで共感がうまれます。

事実は写真が伝えてくれるわけですから、あなたが何を思ったのか、感じたのかを伝えましょう。



2.感動にフォーカスする

「さあ、更新するぞ!」という時には、気合が入ってとんでもなく長い文章を打ってしまうことがあります。
ソーシャルメディアの情報は基本は流れていきます。

ブログとは違います。
ブログは長文を打って、ストックすることに意味があります。
この違いを意識しておかないと、スルーされてしますよ。

何かの出来事があったときに、いろいろ書きたいかもしれませんが、感動だけにフォーカスしましょう

読まれても3行と言われます。
それよりもしっかり書きたい場合は、ブログでしょう。

ぱっと読んで伝わる、それが共感につながることを意識しましょう。
だから、書くことに困ったら、感動したことだけにフォーカス。


ソーシャルメディアで伝わる文章術

3.書き出しで心をつかむ

平成26年5月23日の午後・・・

という書き出しには何の魅力もありません。

「うわっ、熱い!!」

とか、

「なにこれ、でっか!!」

とか、最初から興味を引くようにします。
ここで勝負しなければ、あとはすべて読んでもらえません。

「途中から面白くなるのに」という人は、そこを最初にもってこないとだめです

読み手は読むものはたくさんあり、あなたの投稿はその一つでしかありません。
気が向かないと読まない。

だったら、最初から1番面白いところをもっていく、この発想がなければ選ばれないのです。

書き出しを、会話文、擬音、意表をつく言葉にする、などという見せ方はすごく大事になります。
このときには、時系列は無視して構いません。

書き出しでつかまなければ何もなりません。


ソーシャルメディアで伝わる文章術

4.写真とシズル感と五感

百聞は一見にしかずで、どんなにうまい文章を並べようとも、1枚の写真にはかないません。
写真もうまいほどよいです。
ただ写真がうまい、ピントが合って鮮明というだけで、拡散することもあります。

ので、ソーシャルメディアでの投稿は写真が必須です。

そして、この写真につけるコメントはシズル感と五感を意識したい。

シズル感とは、

つまり、温かいものは温かいように、冷たいものは冷たいように表現する。
それが、シズル(sizzle)で、まさに肉が音を立てて焼け、熱々の肉汁がジュワッとしたたるような状態を表現したものです。(中略)
もし、湯気の立っていないコーヒーや、肉汁が少しも出ていないステーキだと、実際に自分も飲みたいとか、食べたいとか思わないですよね。


言うならば、読み手がその写真を撮った場面に出くわしたような臨場感を出すことです。
グルメリポーターが「うまい!」の一言だと何も伝わないのと同じです。

そして、このシズル感を出す方向として、五感を意識しましょう。
例えば、すき焼きを例に取るなら、

 視覚:肉のつや、脂の乗り方、沸き立つ蒸気
 聴覚:ぐつぐつと煮えたぎる音
 嗅覚:すき焼きの香ばしい香り、甘辛いたれのにおい
 味覚:とろける甘みと肉の旨味、だしのうまさ
 触覚:噛めば肉がなくなるような上質感

といったように、人は五感で情報を受け取りますから、そこを意識的に刺激をします。

このようにすることで、写真を見て人が五感を刺激され「あ~、誰かに言いたい!」という風になります。


ソーシャルメディアで伝わる文章術

5.自分からコメントやリツイートする

ソーシャルメディアがうまく行かなかった時というのは、自分から誰にも絡まなかったってことです。
基本は人と人との関係です。

例えば、通りすがりの人から「背筋曲がっているで」と言われるのと、自分の師匠やボスから「背筋曲がっているで」と言われるのでは、言葉の重みが違います。

つまり、ソーシャルメディアで共感してほしかったら、まずあなたが相手と親しくなることが必要です。

いくら共感を生む内容であっても、それがよくわかりもしない人の情報だったら、共感も半減しちゃいます。
あなたが相手に共感するから、相手からも共感が返ってくる。
好意の返報性というやつです。

だから、まずあなたから他者の投稿に対してコメントやいいね、リツイートをしましょう。
そうして、仲が深まることによって、共感が生まれやすい土壌が出来上がります。

忘れてはいけないのは、自分がいいねしたから、相手からもいいねが返ってくるとは限らないことです。
損得勘定で動いているわけではありませんので。

そのうちどこかで返って、もしくは回りまわって返ってくるだろう、ぐらいの気持ちでいましょう。

自分からアクションを起こしていない人は、今日から1日10回誰かにコメントや共有などをしましょう。


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6.リツイートやいいねを言葉で返事する

上と内容はかぶるようなものですが、リツイートやいいねされたら、喜ぶだけではなくて、相手になんらかの返事をしてみましょう。
自分がされて嬉しかったことのお礼をするわけですから、その相手も嬉しい気持ちになります。

こうして、お互いが嬉しくなり、仲が深まっていきます。
共有されて、リツイートされて当たり前の感覚では、ファンは増えていかないかもしれません。

普段の人間関係と同じで、丁寧に応対することでソーシャルでも人間関係ができてきます。
発信する内容も大事ですが、自分が築いている人間関係はもっと大事な要素です。


ソーシャルメディアで伝わる文章術

終わりに

ソーシャルメディアを根本的に何に使いたいのかというところをはっきりさせないと続かないし、途中で「意味が無いじゃん」となってしまいます。

共感を生むのも、やはり努力が必要です。
そして、その土壌づくりも努力と時間が必要。

そのためには、まずは楽しむことが一番ですね