ソーシャル人の仕事術 facebook・スマホ・クラウドで仕事が変わる

ソーシャル人。

著者の造語ですが、まさにこれからの時代を形作る言葉になるのでしょうか。

クラウドが出てきたときには頭のなかが「?」でした。
でも、今や一般的に使われ、クラウドがないと困ることばかりという現実になりました。




こんな本です

Facebookの広がりによって、名刺交換や営業のスタイルに変化が出ています。
ソーシャルメディアを軸にビジネスが動くことも考えらる時代になったわけです。

これからの時代をどうやって生きていくのか、Facebookの利用に焦点を当てた本になっています。

会社の中でグループ機能を使っていかにスケジュールを調節するか等についても具体的に書かれてあります。
クラウド、スマホの利用についても言及していますが、それほどページは割いてはありません。


こんな人におすすめ

・ソーシャルメディアの使い方がわからない人
・Facebookのビジネス利用を考えている人
・Facebookの役割を知りたい人


ソーシャル人の仕事術 facebook・スマホ・クラウドで仕事が変わる

感想

スマホ、クラウドを使いこなせ

著者は、ソーシャル人とは、「Facebook」「スマートフォン」「クラウド」を使いこなす人と定義しています。

どこでも持ち歩けるデバイスを活用して、SNSやクラウドにアクセスし、情報収集と発信を行い周りにシェアできる。
SNSを通じて得た人脈をリアルな世界につなげ、仕事やプライベートを充実させる。

そんなことがこれからのソーシャル人です。

何でもかんでも保存はエバーノートへ。
本でも自炊してクラウドへ。

そうしたら、いつどこにいても、活用できる。
このようにすることで、インプットとアウトプットができるようになり、学習効果も上がってきます。


ソーシャル人の仕事術 facebook・スマホ・クラウドで仕事が変わる

5人のインフルエンサーを味方に

今まであれば、自分がカリスマとなり大きな影響力を持たないと成功は程遠いものでしたが、Facebookでは5人のインフルエンサーがいれば十分です。
というのも、自分の周囲に影響を及ぼすことで、その周囲の人がつながっている人へ影響を及ぼすだけでいいのです。
そうした連鎖を起こせるのがFacebookの強みです。

本書の中では影響力が及ぶ範囲として以下のように示しています。

・最も親しい人々 5人
・やや親しい人々 15人
・定期液に会う機会のある人々 50人
・近況がほぼ分かっており、安定的な関係を築くことができる人々 150人
・顔見知りなどの「弱い絆」でつながっている人々 500人


ということは、多くの人々に影響力を発揮できるのは至難の業です。
また、Facebookの創業者も150人程度が望ましい規模としていると話に聞きます。

影響力を強くしようと友だち申請ばかりしていても、結局のところ管理できる限界はあり、それは150人程度であるということです。
ですので、まずは影響力のある5人とつながることを目指すべきです。


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オフラインでつながる

Facebookはネットと現実と乖離したものではなく、現実の関係を補足するものです。

ネットでの出会いも、リアルで合うことでその絆は深まるし、何よりも出会って話をするほうが情報量が圧倒的に多くなります。
そのために、著者は「プライベートな勉強会」や同じ関心をもつ者同士で「ごはん会」などを開催することを提案しています。

リアルで会うということになると、なんか出会い系みたいだなと正直思うところもあるのですが、Facebookが実名制であるところにポイントがあるんですね。

ハンドルネームなどの仮名であれば、何かミスれば違う名前を名乗ればいいのです。
いわゆる、ゲームのリセットのようなものです。

Facebookは実名で行いますから、下手打ちはできません。
それ相応の責任を持ちながら行動することになるのです。

一種のブランドみたいなものですね。
今までの常識では考えられなかったことが起きており、それが常識になりつつある、この認識が必要であると考えさせられます。


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個人のブランディングをしよう

個人ブランディングする方法として、著者は、「◯◯といえば、Moriさん」のように、◯◯というタグやキャッチフレーズをつけることを推奨しています。

一種の連想ゲームのようなものであり、その分野のオーソリティになれるからです。

そのポイントは、狭い範囲で一番になること。
ニッチを狙えということですね。

アクアの世界で言えば、デュメリリィエンゼルの愛好家はほとんどいないと思います。
そうしたときに、デュメリリィエンゼルといえばMoriさんと言われるようになるかもしれません。

ニッチ過ぎて、、、誰にも認識されないでしょうが。

2番じゃなくて、1番じゃないと意味がないと著者は言います


ソーシャル人の仕事術 facebook・スマホ・クラウドで仕事が変わる

終わりに

時代は「共感・共有の時代」へ。
この動きは間違いなく起きていて、新しいパラダイムとなっています。

それに変に抵抗しようものなら置いて行かれるだけなんですよね。
とりあえず、やるやらないは別として、知識としてはきちんと流れを追っていくべきです