現場のプロがやさしく書いた Facebookマーケティングの教科書

会社でFacebookの担当になってしまった!
どうしよう・・・

というときに読みたい本ですね。



こんな本です

まさしく現場のプロが書いたFacebookの本で、会社等で導入されているFacebookをいかに実用レベルで使えるようにしていくかを図入りで解説してくれます
章構成は以下のとおりです。

 1.マーケティングの立場からみたFacebookページ
 2.Facebookマーケティング入門編
    Facebookページの準備から解説まで
 3.Facebookマーケティング実践編
    Facebookeページを運用しよう
 4.もう一段階上を目指すための戦略を考えよう


こんな人におすすめ

・仕事でFacebookを利用している人
・仕事でFacebookページの利用を考えている人
・Facebookページの運用や機能について知りたい人


現場のプロがやさしく書いた Facebookマーケティングの教科書

感想

情報伝達の過渡期

Facebook関連の本を読みだしてようやく認識が変わりつつありますが、

今や情報伝達は一方的ではなくて、お互いに伝達する情報のフラット化が起きているということ。
以前はテレビが一方的に情報を伝えることが大きな手段でしたが、口コミやブログといった個人の声がソーシャルメディアを使って大勢の人に届くようになっています。
プロブロガーを生み出しのもその一つでしょうし。

最近驚いたのが、今どきの高校生は、高校入学前からLineのグループを通じて、顔を合わせてないにも関わらずお互いに知っているのです。
そして、入学後に、「ああ、あの人か」とすでに馴染みをもっている。

そんな時代です。

ネットと現実が乖離していた時代は終わって、ネットが現実を補足するような、現実の延長であるような時代になっているわけですね。
本をいろいろと読み進めて、ようやくこうした考え方が腑に落ちるようになりました。

パソコンが普及し始めた過渡期の気分です。


現場のプロがやさしく書いた Facebookマーケティングの教科書

まさに教科書

Facebookを利用する目的はなんでしょう。
どうしたことに注意したらいいでしょうか。

本書では、

社内体制の構築、ガイドラインの策定、法令遵守、運用方法、インサイトの活用方法

といったことが網羅されています。
本書をまさに教科書にしながらステップアップしていけばいい内容となっています。

個人利用を考えているので、だいぶスルーしてしまいましたが、写真付きで充実しています。


現場のプロがやさしく書いた Facebookマーケティングの教科書

現実(リアル)で接するようにする

炎上したらどうしよう、、、

真っ先に浮かぶリスクでしょう。
Facebookなんてやらなければよかった、逆効果だよ。

って、ならないためにも、Facebookの実名社会は、結局のところ、人と人とのリアルなつながりなんです。
だから、失礼なことをすれば当然相手が怒ります。
そのときには、すぐに謝ればいいのです。
真摯に対応するしかないのです。

だって、目の前に相手がいたらそうするでしょう?

ネットも現実世界であって、目の前に相手がいるものとして振る舞うだけで、普段気をつけていることをただやるだけ。
具体的な誰かに言うことを考えながら、発信すればいいのです。
投稿前に注意することを抜粋しておきます。

 1.信用してもらえるか?
 2.傷つく人がいないか?
 3.印象に残るか?
 4.Facebookユーザーの興味のある話題か?
 5.独りよがりの投稿になっていないか?


現場のプロがやさしく書いた Facebookマーケティングの教科書

もう一段階上を目指すための戦略を考えよう

流行っているからという理由だけでは、成長は望めません。

Facebookページを活用することで一体何を目指すのでしょうか。
著者は以下の4つの成熟段階をあげています。

Level 1 スタート
 新規ファンを集める段階
Level 2 成長
 コンテンツを充実。ファンからのアクションを獲得
Level 3 確率
 安定的運用。他のマーケティングチャネルとの相乗効果。
Level 4 協働
 ファンと関係性を深める。協力して価値を創りだす


一連の書籍を読んで思ったのは、
 ブログでは発信者の一方通行で読者はそれを見て楽しむだけであったのが、
 Facebookであれば、読者が参加して・読者を巻き込んで発展できる

というメリットですね。
こうしたコミュニティの形成というのが今後の大きなキーワードになっていきそうです。
Facebookを利用するにあたっては、ぜひこの点を理解してやっていきたいものです。


現場のプロがやさしく書いた Facebookマーケティングの教科書

終わりに

企業レベルでの、という本なのでぼく自身のニーズとはずれたところがありましたが、読みました。
こうしてあるテーマに関して多読をすることは、様々な視点を手に入れ、多面的な理解を促進するという意味で意義があるものでした。

とともに、Facebookの効果やこれからのコミュニケーションのあり方を考えさせられます。
IT(Information Technology)からICT(Information and Communication Technology)と呼ばれるようになったことも理解できてきました。