海外ドラマ「UnREAL」シーズン1のネタバレ感想~まさにジェットコースター

今回はHuluで「UnREAL」シーズン1(2015年公開)を見ました


恋愛リアリティ番組の「王子」を巡った女たちの泥沼バトルは、実はスタッフによって仕組まれていた!?“きらびやか”な世界の、“壮絶”な舞台裏が今明かされる!


全くマークしていなかったのですが、たまたまHuluをチェックしていると、「シーズン2配信」「2015年公開」「日本語吹き替えあり」ということで、見てみようという気になりました
最近のドラマはおもしろいし、シーズン2が制作されるならそれなりに好評があった証拠であって、さらに吹き替えをするまでお金をかけているわけですからね

シーズン1は10話ですが、見てよかったです
面白い



ということで、以下ネタバレしますので要注意です


日本で恋愛リアリティ番組と言えば、「あいのり」なのかなと思いますが、このドラマは本家アメリカの求婚番組「バチェラー」のスタッフが現場のことを嘆いていて脚本を作ったようです
バチェラーは世界まる見えの番組で紹介されたこともあるかもです

高校生の時には「あいのり」をよく見ていましたが、なぜ「告白する時にチケットが準備されていて、ドライバーが車にいるんだ?」と不思議で仕方なかったのですが、このドラマを見るとよくわかりますね
テレビで大事なのは、センセーショナルな展開であり、そのためにスタッフが暗躍しているわけです

当事者たちはスタッフを相談相手にしていて、スタッフは番組の見どころを作ろうとあれこれと仕掛けをする
テレビとして成り立たせるためには当然ではあります
こうした番組を見ると、リアリティ番組も嘘だし、普段の番組も都合よく編集されたものであり、「ただの娯楽」でしかないというのがよくわかります





そうした番組の裏事情をバラすだけではなくて、そこにスタッフの人間模様や権力闘争を入れてあるので、見て飽きないどころか、その裏ドラマが面白すぎて仕方ないですね


シーズン1を通して一番言いたいのは、ジェレミーがクソだということ
リジーと婚約しながら、レイチェルを口説き、レイチェルとご破産になると、今度は皆の前で復讐を実行する
とんでも男ですね
女々しい

この手のタイプは自分勝手に生きて、周囲を振り回す、しかも自分は「有能だ」と思いこんでいて、手に負えない
そんなのを好きになったレイチェルもいけませんが・・・

ドラマ中のリアリティ番組「Everlasting エバーラスティング」は不朽の、永遠の、永久に続く、というような意味があるようですね
夢の世界という感じでしょう?
日本人ならこういう演出は絶対に好まないですけどね

だからこそ、あいのりスタイルなんでしょうね
本場のバチェラーであると1人の男性に対して25人の女性がエントリーするようで、、、単純確率で25分の1を考えると、勝率悪くテレビの前で馬鹿を晒すことに抵抗ないのかなと考えてしまいます




出演者も結局は、こうした事情を理解して、売名行為として利用するから成り立つんでしょうけどね
だからこそ、スタッフは過激な演出を好むわけで、このドラマの制作現場にいたら、クインのように「倫理観を現場に持ち込むな」というのは、仕方ないのかなと
仕事ですからね
しかも、シーズン13まで来ているので、同じようなスタッフでやってきて、いまさら良心を持ち出してどうすんだってところは多かったですね

くずなチェットに振り回されるクイン
だけどクインがどんどん決断して、自分の道を進んでいく勇ましさがいいですね

クインの独壇場で行くのかなと思っていましたが、アダムの親から独立してビジネスしたいという欲望やら、フェイスが実は女性が好きで仮面夫婦をしたいとか、本当に迷わせる場所が多かったです
その中でレイチェルはいろんなことに追われつつも、壊れるのかと思ったら、なんだかんだと最後まで番組のために尽くしましたね

レイチェルがアダムと逃げようといったときには驚きましたがね
それを告白室で、アナに聞かせる演出もなかなかです

ある意味、究極は三つ編みマディソンの裏技出世ですね・・・。
権力がある人間に取り込めばなんでもあり、という典型であり、力もないのに出世を望むのも罪です

最後の最後まで忙しいドラマであり、いろんな人間模様が交差してどこに行き着くのかが全く読めないので、楽しめました
レイチェルも最後までもったし、クインも新番組を持てる可能性あるので、よい終わり方だったのかなと




UnREALはHuluではシーズン2の配信が始まりましたし、アメリカでシーズン4まで制作が進んでいるらしいので、まだまだ楽しめそうですね
クイン、レイチェルはどうなっていくのか、シーズン2も見たいと思います