FX最強チャート GMMAの真実~知っているようで知らなかった使い方

FXでトレンド系指標として最も使えるであろうと思われるGMMA。
前回の本で使える気になっていたのですが、大間違い。
 → 書評:基本にして最強 GMMA+RSI 二刀流FX

この本で、今一度GMMAの勉強をし直すことで、目からウロコ状態になりました。




こんな本です

結局、利益を上げるのはその相場の流れに合わせた売買です。
それがトレンドフォローというやり方です。

そのトレンドを読むのにとっても使える指標がGMMAで、表示させた瞬間にトレンドがわかります。
しかしながら、手で見てわかるからこそ、使い方を実はあまりわかっていない、ことがわかりました。

GMMAの真実と銘打ってあるだけに、GMMAの使い方、見方はもちろん、他の指標との使い方や決済方法まで言及されてある良書です。
FXに興味のある方は、とりあえず始める前に一読をおすすめします。

こんな人におすすめ

・FXをトレードするときに、決まった指標がない人
・FXが今ひとつうまくいっていない人
・トレンドフォロー型取引に興味がある人


FX最強チャート GMMAの真実

感想

読んでハッとしたことを中心に書いていきます。

1.トレンドは長期投資組がつくる


GMMAでは短期移動平均線6本と長期移動平均線6本が表示されます。
(短期組を鰯、長期組を鯨と例えているのがとてもぴったり来ます。)

GMMAはトレンドを見る指標ですから、見るべきは長期線の方です。

・長期線が拡散し、線同士の間隔が開いているときはトレンドが発生している
・長期線の角度は45度が理想的。角度が急な時などは調整が入る
・長期戦が収束し横ばいの状態はトレンドがない状態

基本の基本ですが、動きの早い短期線の動きには惑わされてはいけません。

FX最強チャート GMMAの真実

2.トレンド入りはクロス


トレンドに入ったかどうかは、長期線と短期線がクロスしたかどうかです。

そのクロスとは、短期線の端の線が、長期戦の一番端の線と交わった時のことです。
ここから一気に長期線と短期線の拡散が見られていきます。

そして、長期線の序列が乱れて一点に収束した後に拡散すると完全なトレンド入りです

FX最強チャート GMMAの真実

3.決済の2つのタイミング


GMMAで一番困るのは実は決済のタイミングです。

格言として「頭と尻尾はくれてやれ」と著者は言います。

つまり、底値で仕掛け、天井で決済するなんてできない

ことを意味しています。
そのため、トレンド発生してから仕掛ける。そして、決済は天井ではなくシグナルが出たら決済することを推奨しています。

そのシグナルとは、

例えば、上昇トレンドであれば、ローソク足が短期線の一番下の線に触れた時だそうです。
トレンドが発生中は、ローソク足は実はなかなか短期線に触れません。
それが触れる事態というのは、勢いがなくなってきた証拠です。

もしも、押し目であればトレンド継続を見て、買い直せばいいのです。

もう一つ、ハッとしたのが平均足の利用です。

トレンド発生時には平均線はほとんどすべてが陽線になります。
陰線が出ること稀です。

この性質を利用して、陰線が3回連続したら決済するといいそうです。

もちろん、これらの決済方法は一つのやり方ですべてがうまくいくかはわかりませんが、こういう見方があると知ることは大きいことです。

FX最強チャート GMMAの真実

4.長期線と短期線が近づいたらトレンド発生の予兆


長期と短期のトレーダーの取引によって、それぞれの線ができているわけですが、その両者が横ばいに近くて接近した状態は、

誰も儲かっていない状態を示しています。

だから、これはトレンド発生の予兆として捉えます。
その時にトレードをどうするかですが、休むも相場です。

もしも、トレードがしたい場合は、1時間足、30分足といったように時間を短くして取引をすればいいそうです。
そのときにはトレンドがコロコロ変わっていきますので、それなりの利幅しかとれませんが。

FX最強チャート GMMAの真実

終わりに

GMMAを使い始めて、あまり日が経ちませんが、これこそ使うべき指標だという確信があります。
こんなものがもっと早くあったらと思います。

だからこそ、FXをする人には読んでもらいたい一冊です。
ハッとしますよ
次回 → FXプライスアクションの真実(陳満咲杜)~FXをやるならまず読むべき本


応用編はこちらです。