ブログをいくつかやっていると、ブログによって回遊率に差が出るのがわかります
検索流入がほとんどですから、その人がその記事を見て満足して直帰というケースがこのブログでは多いです
検索流入者に他の記事も見てもらうことがブログではとても重要なので、今回は関連記事をいろいろといじってみました
目次
1.導入の経緯
Simplicityというテーマを使っているのですが、テーマ作成者のわいひらさんは、「CFiltering」による関連記事の出力を推奨しており、このプラグインを導入すると自動的に関連記事と連動してくれますCFilteringのいいところは実際に読まれた記事とヒモ付をしているところで、データを元に行っているという明確な基準があることですね
以前、重いという理由で外したプラグインでしたが、ブログの整理縮小したのがあって再び導入していました
そして、今回は試行錯誤するために、関連記事プラグインを導入してみました

2.WordPress Related Posts
有名なプラグインがこちらのWordPress Related Postsですね導入も簡単であっという間に関連記事の表示ができます
しかも、デザインが良い! これは大きなメリットだと思います

これで決まり!
と思っていたら、発見してしまったのが、
あれ? これって単純に新着記事を表示しているだけじゃない?
そう、新着記事でした
調べてみたところ、このプラグインが導入している関連記事を出力するアルゴリズムが不明であり、関連度の薄いという話で何の信憑性もないものを信じるのはどうなのかと思いました
関連記事で表示されてある記事に行くと6個中すべて同じ、もしくは1つだけ違う程度で、同じリンクを巡回している感じです
まあ、時間が経てば新着以外を拾ってきてくれるのだとは思いますが
わざわざ待って結果を検討するくらいなら、CFilteringのいいのかなと。
CFilteringは結構幅広い記事を拾ってきているので、両方載せるくらいならCFilteringのままでいいやとなり、却下です

3.Yet Another Related Post Plugin
有名なプラグインがこれですよね、Yet Another Related Post Pluginこちらのプラグインのメリットは、関連記事の検出基準を選択できることです
これはかなりの信憑性がある
と思った矢先、サムネイル画像がかなり乱れるという不具合が
もうこれだけでだめですね
カスタマイズすればいいのですが、その前に
全然関係ないカテゴリーから関連記事を作ってくるセンスに驚きまして、、、却下
4.AdSenseの関連記事はあてにはならない
GoogleのAdSenseで関連記事の表示はしていますが、何の脈絡もない記事を出力してくれるケースが多いですねGoogleのことだからきっと何か意味があるのだろうと思って放置しています
広告収入にもつながるし、意外性のある記事を関連付けることが有効なのかもしれません
ので、よしです

5.Simplicityの関連記事の表記を変える
結局は、CFilteringが出力する関連記事がかなり上手に分散して関連記事を出力してくれているなと実感したので、CFilteringにしました情報量という観点で、デフォルトのリスト型は低いし、抜粋は読まないのではないかと思うし、抜粋に大事なことをぎゅーっと書いているわけではないので、

なくしました
4列に並べるとサクッと見れて便利かなと
ただ問題なのはSimplicityは関連記事を4列に並べるとサムネイルがぼやけるんですよね

その不具合に関してはどうやら画像が200pxに設定されているからで、自分の場合、画像をアップするとデフォルトで150pxのサムネイルを生成していて、150を200に拡大するためにぼやけているのでした
ので、子テーマのCSSに関連記事の画像を200pxから150pxに変更するように書いたところ、すっきりしました
あとテキスト3行が入り切らなかった不具合も、画像サイズの変更で解消されました
変更前のSimplicityのデフォルト画像 ↓

変更後の150pxのサムネイルを使用した時の画像 ↓

ということで、いろいろと試した結果、CFilteringのままだった、というオチなんですが、いろいろと試行錯誤するからわかることも多くてよかったのかなと。
あとは回遊率がどのくらい上がるかですね
それと、各記事の下にそのカテゴリーの人気記事トップ10を表示させて見ました(WordPress Popular Postsの機能)
この機能によってどのような変化があるのかも楽しみなところです
こうしたものはいじるのは結構手間かもしれませんが、一度設定するとあとは自動なのがいいですし、いじるのは楽しいですね