金持ちになる男、貧乏になる男

貧乏になる男は金持ちになることが「特権」だと考え、
金持ちになる男は金持ちになることが「権利」だと考える。

著者のスティーブン・シーボルドさんは、お金持ちを研究テーマんして、25年間に渡って数百人以上の金持ちに話を聞いて、数々の教訓を得て、自らも金持ちになることが出来ました。

金持ちと貧乏、一体何が違いを生じさせているのか。




こんな本です


金持ちと貧乏人の違いはなにか、それを研究していたら、両者は真逆のことをしている、言っている、考えていることに行き着き、それを明確な言い切りの形で100個にまとめています。

自分がどっちの考えに近いのか、と読み進めるとおもしろいです

金持ちになる男、貧乏になる男

感想


1.根本は物事の捉え方・考え方

金持ちと貧乏の違いを面白いほどに対極的にまとめてあり、たしかにそう考えているとうまくいかないよなって思えてきます。
コップに半分入った水を見て、

「ラッキー、あと半分も残っているよ」と考える人がいれば、
「うわあ、もう半分しか残っていない」と考える人がいます。

見えている現象は違うのに、捉え方、考え方は全く違います。
この考え方が行動に直結するわけですから、真逆の考えであれば、真逆の結果が出てもおかしくはありません。

金持ちになる男、貧乏になる男

2.心が豊かであるか

読めば読むほどに、金持ちは心が豊かであると感じさせられます。

例えば、慈善団体への寄付を考えてみましょう。
誰がより多く寄付していますか?

としたら、金持ちです。
お金がない人はあまり寄付はしません。

その寄付は、お金があるから当たり前ですか。
ここの段階ですでに、心の豊かさの違いが出ているわけです。

金持ちは他の人の役に立つためにお金を寄付するのに、貧乏な人は、金持ちだから当たり前だと考え、実際には何もしません。

どちらが心豊かで、どちらが偏見に満ち溢れているか。
読んでいてハッとしました。

金持ちになる男、貧乏になる男

3.思考を働かせているか

貧乏になる人は、テレビなどどうでもいいことに時間をさき、金持ちはどうしたら人の役に立つ・問題を解決できるかを考えている。

どこで差がついているかというと、頭をどのように使っているか。

お金は社会の問題を解決したり、人の役に立つことで得られます。
だから、お金を稼ぐことは誰かを幸せにすることであり、立派なことです。
そのために、どうしたらいいかを常に考えているかどうかで差がついていきます。

仕事から帰った時に
・「あ~疲れた」と言って、テレビを付けて横になってだらだら見るのか
・「自分の時間がとれる」と言って、仕事の計画や読書、勉強をするのか

その差は歴然ですよね。
ぼくはだらだらテレビ派なので、なかなかそんな気持ちになれていません・・・。
ここの詰め方が大事なわけですね。

成功している人はテレビを見ないって言いますもんね。
その分、違う時間の使い方をしているわけですから、差がついていくんですね。

金持ちになる男、貧乏になる男

4.働くことが楽しい

貧乏な人はお金のために仕事をするが、金持ちは働くことが楽しいから仕事をする。

テレビを見たいというのは、仕事から解放されたからとか、働いた自分へのご褒美とか、忙しくしたんだからゆっくりしてもいいだろう、といったことなんでしょうね。
その根底には、お金のために仕事をしていることがあるんだと思います。

金持ちの人は、自分で色々と考えて、楽しいことを仕事にしているわけです。
人の役に立つから楽しい。
人の役に立つからお金が入ってくる。

この循環が見事に成り立っているので、疲労感、充実感、ストレスなどに差がついていって、成果に響くのです。

金持ちになる男、貧乏になる男

終わりに


自分のしたいことが仕事にできるわけないじゃん、って思ったときにもうそれは貧乏人の考え方です。

ただ待っているだけでは誰も救ってはくれなくて、そこで考えて行動するから金持ちになれるわけです。
運ではなくて、努力した結果がお金ということですね。

まずは頭を思考停止させないで、使っていくことからやってみようと思います。