ワイルドベタ・マクロストマの飼い方から繁殖まで(まとめ記事)

ワイルドベタ・マクロストマの繁殖に挑戦しましたが、残念なことに稚魚が200日を越えたところですべて死んでしまいました。
この飼育経験を生かせたらと思って記事にしました。



ベタ・マクロストマという魚

(熱帯魚)ベタ・マクロストマ ブルネイ | チャーム 本店よりどんな魚か、引用しますと・・・

学名: Betta macrostoma
体長: 10cm
別名: ブルネイ・ビューティー

ボルネオ島、ブルネイ原産のマウスブリーディングベタです。その美しさからブルネイ・ビューティーと呼ばれ、サイズも大きくワイルドベタのスターとも言える種です。非常に大きな口と、オスの鮮やかな体色が特徴的で、背ビレと尾ビレには複雑な模様が見られます。飼育はそれほど難しくなく、人工飼料でもよく食べ、ろ過の効いた良好な水であれば、水質にもうるさくありません。しかし高水温と水質の悪化には弱く、オスの気が非常に荒い点に注意が必要です。繁殖は難しく、オスが卵を咥えたあとに失敗することが多いようです。(引用終わり)

ワイルドベタ・マクロストマのオス

購入の仕方

ワイルドベタの最高峰というだけあって、輸入量はそれほど多くなく販売されていてもすぐに売り切れてしまいます。
2万円以上するんですがね。

販売されているお店も少ないので、以下のお店をチェックするといいです。

  • 淡水小型熱帯魚専門【レインボー】(マクロストマ入荷の予告あり)
  • チャームのワイルドベタのページ
  • Free Style(更新がまちまち。入荷予告あり)

  • でしょうか。
    値段的には、チャームが一番安かったです。

    飼育の仕方

    何ペアも飼いましたが、結論としては、水質には注意が必要であり、単独飼育が望ましいということです。
    水槽はできたら、45cm、60cmクラスで1ペア単独がいいと思います。

    一番最初の飼育が一番よかったですね。

    ソイルはプロジェクトソイル5.2(水槽の水を、軟水でpH5.2にしてくれます)



    外部フィルターとしてエーハイム2213を使用



    60cm水槽を仕切って、45cm程度を飼育スペースにしました。
    あとは、添加剤として、水換えの度にテトラバイタルを入れていました。


    外部直結底面フィルターを導入するのもありです。
    ろ過の決定版! エーハイム外部直結底面フィルターの設置から運用維持まで

    そして、水換えはペア飼いなので毎週1/3程度で十分だと思います

    ワイルドベタ・マクロストマ

    産卵

    普通に育てていけば、そのうち産卵します。
    オスが発情して、色が鮮やかになって、ひれを目一杯広げてメスにアピールします。

    ワイルドベタ・マクロストマのオスの求愛

    こんな様子が見られたら、産卵は近いです。

    ただし、オスのアピールに対してメスが怒りだすと大変です。
    喧嘩に発展して、噛み付き始めます。
    どうもこの喧嘩で死んでしまうこともあるので、要注意です。
    (奥で怒っているのがメスです)

    ワイルドベタ・マクロストマのペアのケンカ

    うまくいった場合、数日後に産卵です。

    ワイルドベタ・マクロストマの産卵

    産んだ卵はオスが口の中で保護します。

    卵をくわえたワイルドベタ・マクロストマ

    この卵くわえがほんとうに長い・・・長い・・・。
    忘れてしまうほどに長い。。。
    本人も忘れて卵を飲んでしまうんじゃないかな。

    というほどです

    7回目の産卵でようやく稚魚吐き出しまでいきましたが、20日くらいはくわえてました。
    3週間・・・。
    難易度が高いと呼ばれる要因です。

    ちなみに、状態がよければ、10日ごとくらいに産卵をしますから、思った以上に産卵回数が増えていきます。
    産卵すると、オスは口に卵をくわえますから、えさを食べません。
    メスはえさを食べるので、隔離するほうがオスに余計なストレスがかからなくていいと思います

    手間なんですけどね。


    稚魚は時期が来たら自然に吐きますから、ほうっておくほうがいいと思います。

    ワイルドベタ・マクロストマの稚魚吐き出し

    吐出された稚魚たちは、稚魚用水槽もしくはサテライトLなんかに隔離すると食べられません。



    吐き出された稚魚はブラインシュリンプを食べますので、吐き出し予定日を考えながらわかすといいです。
    3日目の稚魚

    ワイルドベタ・マクロストマの稚魚


    34日目の稚魚

    ワイルドベタ・マクロストマの稚魚


    58日目の稚魚

    ワイルドベタ・マクロストマの稚魚

    109日目の稚魚

    ワイルドベタ・マクロストマの稚魚

    この辺から、人工飼料アルテミアを食べますから楽になります



    163日目の稚魚

    ワイルドベタ・マクロストマの稚魚

    稚魚育成について

    201日目に稚魚はいきなり全滅してしまいました。
    (その前からの衰弱はたしかにありましたが)
    原因を考えるならば、水温上昇、そしてそれに伴う水質悪化。

    水質には注意と書いたように、稚魚こそ体力がないので気をつけるにこしたことはありませんね。

    水質管理でいうなら、ベアタンクのオーバーフロー水槽で飼育していたので、ソイルなんてなかったですから。
    (少しだけ入れてましたが)

    親水槽で底面にはびっしりとソイルを敷いた状態で飼育していたら違ったのかもしれません。
    また、稚魚育成をしていると、どうしても水温が上昇する夏場にかかるので、水槽用ファンが必須です。
    水温管理について慢心していたとしかいいようがありません。



    終わりに

    稚魚が無事に大きくできなかったのが、非常に悔やまれます。
    慢心がうんだ悲劇です。
    また、親魚が水槽から飛び出す、病気になるなど管理が徹底できないことも情けないです。

    最後の最後まで、マクロストマ単独水槽でいくべきであったとしかいいようがありません。
    この記事を読んで、マクロストマに挑戦される方はぜひとも、成功させてください。


    
    
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