FXで確定申告のために”必要経費”についてまとめました

みなさんはFXの経費はどうやっていますか?
ぼくは今まではほとんど放置しておいたのですが、今年はしっかりと計上しました。
というのも、

(利益 - 経費)× 20% = 税金


ですので、経費を計上しないと、払う税金が最大化してしまいます。
今回はFXの経費について、勉強したことをまとめましたので、ご参考になれば。


1.経費を計上しないと税金が高い

FXの税金は20%です。
分離課税なので、本収入とは別計算されるので、所得税がアップするわけではありませんが、
普通のサラリーマンで20%の分離課税は不利です


仮に100万の利益の場合、単純に税金は20万円。
もしも、ここに10万の経費がかかった場合は、利益が90万円となり、税金は18万円となります。

経費の2割が節税できます


FXで利益が上げるなら、経費は避けても通れないのです。



2.青色申告はダメと言われました

経費となれば、もともと控除のある青色申告が有利です。
税務署に行って、聞いてみたところ

FXは分離課税ですからダメです

と言われました。
青色申告とは事業の収入であり、FXはその性格になじまないのでだめだそうです。
可能性としては、会社を作って事業として行う場合は、青色はいけそうですが・・・

800万円くらいの利益がないと会社を作るメリットはないそうですから、


没。

白色申告でいきます。




3.認められると思われる経費

必要経費として、本やネットで調べると、以下のようなものが経費として計上できそうです。
ポイントは売上に必要であったか! これを外すと経費とは認められません
証拠としてメモなどを残して置くとさらに良いそうです。


1)パソコン購入代金(10万円以上は減価償却費)

2)セミナー経費
→ FXをやっている人との情報交換も可能では? この場合、食事代を全部持つことが必要。

3)交通費
→ 確定申告の交通費、税務署に行った時の交通費なども計上

4)資料代・新聞代・書籍代
→ FX関連の書籍のほか、自己啓発系の本も可能?

5)電話代・プロバイダー費用
→ スマホで取引もするので、パケ放題代も

6)筆記用具

7)取引手数料
→ ない・・・。

その他として、アーロンチェアなどの家具も按分次第では可能ではないかな?



4.按分に気をつける

経費計上の時に気をつけるべきポイントがあって、例えば、携帯電話代を経費に計上した時に、

FX以外にも、私用で使いましたよね?

と言われたら、「はい、使いました」としか言いようがありません。
だから、FXとその他の使用の比率を出して経費を計上します。
これを按分といいます。

携帯代が1万円として、そのうちFXでの使用は20%とすると、2,000円を経費として計上します。

なお、合理的な説明がつかないといけません。

例えば、使用時間や面積などで割るわけですね。
50%とすると、半分以上も必要だったかと言われ、それをきちんと説明できないといけません。
とすると、携帯電話の場合、100%はまずありえないんですね


5.経費かどうかは税務署が決める

税務署が経費でないと言えば、経費にはなりません

なんて・・・不条理な・・・。

ということでありますが。
確定申告をした後、ぼちぼちと税務署がチェックをします。
何も言われなかったらセーフなわけです。

「ん?」となれば、税務調査なり、呼び出しなりがかかるわけですが、稼いだ額が少ない個人は呼び出されないようですよ

ですから、基本的には経費だと思うものは経費として計上します。
(脱税はしてはいけませんよ!)
経費額が異常でなければ(その業態の平均値というのがあるらしい!)、そのままスルーになるわけです。

もしも、呼び出された時には、どうして経費かどうかきちんと説明をしましょう。
ぼくは経費用のエクセルシートと領収証&レシートを貼ったファイルで管理しています。

あとは、税務署の方とどこが落としどころか話し合うそうです。
按分をきちんとしていれば、だいたいオッケーらしいですし、仮に経費と認められなくても、大したお金はとられません。



ですので、経費と説明できるものは経費として、按分をきちんとしておけば、多分大丈夫


6.無申告は罪

税金が20%と高いなら、黙っておこうは通じません。
というのも、FX会社から決算書が税務署に送られているからです。

税務署は知っています。
その時に呼び出しされた場合は、加算税など取られて膨大な出費が発生しますので、確定申告はやっておかないといけません。


終わりに

経費は年が明けて考えることではなくて、今から考えることです。
そのためには、出費の度に記録・保管する習慣が必要です。

経費を計上しないと払わないでいいお金を払うことになりますので。

なお、確定申告等は税務署に問い合わせするなどして、自己責任でお願いします。
脱税などの犯罪は絶対にやってはいけません。

ちなみに、FXの取引がマイナスでも経費が計上できます
参考 → FXの取引がマイナスでも、経費を入れて確定申告で損失繰越ができる

参考書籍↓